2018年10月28日

【中・露】完璧な嵐が中露にも襲う  zerohedge  10/12/2018


 米国の制裁が続き、財政の柱の石油など資源価格の低落に苦しむロシア。成長減速が続き過剰生産力の解消を求める「一帯一路」の座礁、米国との貿易戦争真ただ中の中国。両国とも経済崩壊の瀬戸際にある。当然にいつ崩壊してもおかしくないとの論調が多い。だが嵐の中を公開してもそれだけで船が沈没するとは限らない。船の運命を決し得ないのだ。まだ中国大丈夫論を呼ばわる人々も少数派ではないように思える。日本の代表的経済新聞は、さすがに数年前から注意信号を発して言論機関としての危機管理に転じたが、中国が大丈夫なのかの検証記事には決定打を書く。折角買収したFT記事の翻訳から決断を迫る記事を敬遠しているようだと言われるこれらの展開。
《骨子》
1。うまく機能する資本市場にとって市場流動性が決定打だ。減少した市場流毒性とその中の機械これらがについての話は極めて大量にある。これらが心配される成り行きだ。

2。しかしながら、市場流動性が市場にとって極め付きだろうとも、全球的な金融の流れ、即流動性がまた現実経済と全球的経済成長にとって不可欠だ。全球的基盤に立った信用の入手可能性が世界中の投資と成長を焚きつける。そうした金融の流れが2008年危機時には法外な90%も落ちた。それは迅速に全球的リセッションと解釈された。投資や消費がほぼ各地で崩壊した。例外は中国で大規模な信用刺激が実施された。

3。爾来、不均衡な回復が続いてきた。国境越えの銀行貸付は本当に決して回復しなかった、しかし膨大な量の政府および法人債務がそれに取って代わった。高度に過剰評価された資本市場が崩壊すれば全球的実物経済に一連のリスクを生み出した。


全球的流動性の変容
4。最近の四半期報告書で、BIS(国際決済銀行)が全球的流動性にとっての三つの決定的な要点を提起する。
@米国外ドルが支配する全球的債務が記録的にまで上昇した。
A資金提供上ノンバンク機関が増加した。
B国際信用の構成が銀行貸付から債務証券へと移行した。

5。中央銀行の資産買い取りプログラム(QE)と結合して、全球的経済に遥か遠くまで届く結果を齎した。

6。信用供与におけるノンバンク部門の増加する役割は、増加する割合の国際金融が非規制資源から来ることを意味する。結果的にこの意味は資金市場基金、投資銀行などを含むこれら機関が知らずに貸付実践の中で商業銀行よりもなお一層リスクを引き請けてきたことだ。またこのことは。下落が来る時、不良債権それに・またはデフォルト貸金従来よりもより大きく成長するだろうとなる。

7。幾度か注記してきたように、諸中央銀行のQEプログラムが価格を引き裂き、これらプログラムにより生み出された人為的流動性が株、ジャンク・ボンドや不動産市場にまで広まった。しかしながら、QEプログラムは政府債市場に最大の効果を持った。国家債券(ソヴリン・ボンド)の価格下方に引き下げられてきて(利回りは上昇)全球上で前例のない水準に達した。これは見返りに国際信用市場で
債務発行高の拡張を焚きつけ、ノン・バンク資源が経済での役割を増大するのを可能にした。そこにはまたもっとリスキーな資産への最近港があった。

8。人為的に高い資産価格が公的資本市場でのCBsの介入で支持されてきた。だがこれは今や終わりつつある。連邦準備は既にこのバランス・シート(QT)を減らし始め、全球的なドル流動性の退潮、金利の上昇、それに最近の新興及び既に発達した株式市場双方下落の主な理由の一つであり続けてきた。
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グラフ1)GnS Economics, BOJ, ECB, FED, Trading Economics

9。グラフ1。BOJ, ECB, FED 及び PBOCの連結貸借対照表は米ドルとその予測値だ。

10。全球的QTの始まりに続くものは、顕著と思われるが、本物のリスクの真実の市場値付けに向けた混沌たる是正だ(激突)。なぜなら資本市場が以前よりも大きな全球的金融の重荷を齎すからだ。その崩壊なら即座に会社、家計、それに諸政府でさえも全球的に資金調達を消滅させるかもしれない。全球的流動性のそうした劇的減少が即時のリセッションを意味する。それからこれは「ゾンビ化した」企業(最弱の資本構造、生存のための緩い信用条件に依存)による破産の波が続き、世界経済を潜在的な不況へと更に加速するかもしれない。
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グラフ2)出所同じ

11。グラフ2。越境銀行貸付とノンバンク金融機関からの国際的債務証券。

完璧な嵐
12。中央銀行の創造した「バブル万事」の崩壊が斯くして資産市場だけでなく実体経済をもまさに直接的に脅かす。若し(その時)資産市場が粉砕すれば、全球的流動性における劇的な墜落を見るだろう。それが資本投資及び消費双方を麻痺させるだろう。全球的資本市場、銀行部門それにー非常に重要なことだがー実体経済が恐るべきスピードで展開しそうだ。

13。この意味することは我々が人類史の中で最大の経済的粉砕へと向かっているかもしれないだ。その余波は全球的経済秩序のいかな場所をも見逃さないかもしれない。これは本当に我々の最悪の悪夢からのシナリオで、そして我々はその創造者を知る。中央銀行がそうしたのだ。(止め)
posted by 三間堀 at 16:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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