2017年06月18日

【泰】寺に会計公開を強制 Reuters 


 寺を隠れ蓑にした不正、僧の不行跡が社会面を賑わせば、当然信徒は眉をひそめ敬遠するようになる。ラック・タイ(タイ国の基礎)の一つ、仏教界をどうするかは重要問題だ。表記をつまみ食いしておく。
《摘要》
1。仏教寺は毎年の寄付で数十億ドルを獲得しスキャンダルに襲われてきた、その範囲は殺人、性行為、麻薬から不適切な金融取引までだ。また、2014年のクーデター以来、タイの生活の他の面で権威を握っているため、軍政の統制をほとんど逃れてきた。

2。ポンポン・パムサネー、今年政府の全国仏教庁を率いるよう任命された元警察官は腐敗撲滅に改革が不可欠だと言った。

3。仏教へのより大きな統制を齎す努力が3月以来熾烈化してきた。影響力あるタンマカヤ寺がマネーロンダリング容疑で元住職を探す警察にyろう3週間の接収に抵抗した時からだ。彼は依然逃亡中だ。

4。寺は2014年調査によれば寄進で年間推定35億ドルを獲得する。政府がさらに寺と30万人超の僧侶支援に1.37億ドル相当を提供する。

5。ポンポン曰く、来週軍政任命議会に施策を提案し、寺院がその資産と財政記録を報告する法律を作り同時に精査のため公開入手できるようにする。

6。しかし[サンガ最高]評議会の長老僧侶の一人、パ・ポム・モリは腐敗なら事件ごとに対処されるべきで寺院財政は秘密のままだと言う。

7。ポンポン曰く、タイ国内40,785寺の約80%が記録目的で年次財政報告を提出するが、当局はその精査を許されていない。

8。タイ国最大のタンマカヤ寺はそうしない内だ、と彼は言う。

9。それはサンガ評議会により選ばれる僧侶に委員会29議席のうちたった3議席しか与えないかもしれない。委員会の義務の中に不行跡僧侶を報告する法的権限を持つ「僧侶警察」の任命があるかもしれない。(止め)
***
 かつて大乗仏教の腐敗を見て上座仏教を採用したタイ国だが、開国時モンクット親王(ラーマ4世)の努力で仏教改革を行い自らタマユット派を起こしたが、僧侶といえど人間の集団、やがてあるまじき行為をする僧形の者が現れざるを得ない。本来、サンガの戒律がそれを治めるべきだが、機能しなくなる。曰く大勢は真面目、逸脱はごく一部。勿論、優婆塞優婆夷は眉を潜め敬遠するしかない。

 本来、[大乗]仏教ではそうした不行跡僧侶の僧衣が炎上する、筈だが、僧衣剥奪を含め世俗権力がある程度介入せざるを得ない。仏教界は当局介入を非難するより自律不能を恥ずべきだろう。
posted by 三間堀 at 17:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。