2017年06月17日

必読)【泰】タイ国にとっての新産業ヴィジョンか その2 Atimes JUNE 6, 2017


【承前】その1はこちら
18。タイ政府は、EECへの官民双方の総投資が数ヶ年で累計1.9兆バーツになるだろう、と査定する。年末までにウタパオ空港の格上げ、鉄道複線化及びバンコク=ラヨーンを結ぶ高速鉄道、レムチャバーン深海港の拡張を含む主要インフラ・プロジェクトの開始を希望する。

19。またそれは10の優先的「S曲線」部門をFDIに指定する。つまり次世代自動車、スマート電子、豊かな医療健康観光、農業及びバイオテクノロジー、未来向け食料、ロボティクス、航空及び物流、バイオ燃料及びバイオ化学それにデジタル且つ医療のハブの開発だ。

20。投資委員会(BOI)、タイ国の主たるFDI促進事務所が10範疇内の投資家に排他的な特権を提供中だ。それは8年間の税金猶予と経営者及び専門家向け俸給の所得税率上限17%を含む。

21。タイ国がこれらハイテク部門の多くに充填する人材に欠けるのを知って、政府は建築家や医者といった多くの専門職業で外国籍者を排除するタイ国では尋常には政治的に敏感な問題である、外国の専門力を投資家が持ち込むのをもっと簡単にしようとしている。

22。先月、政府が100%外資所有大学のEEC内設立を許す法律を通した、タイ国の甚だ競争力に欠ける高等教育を督励しもっと競争力のある将来の労働力を創出する提案としてだ。

23。これら誘致に拘らず、EECでの現実投資はこれまで低迷してきた。2016年6月30日内閣がEEC開発案の枠組みを承認したけれども、それは未だ枠組み用の特別法を通さねばならない。立法部は外国企業が現実投資を進めるのに必要とする法的安全を提供するかもしれない。

24。BOIは、同機関の統計によれば、3月現在EECの10の優先分野に5,940億バーツ相当の申請1,597件を受けていたが、これは未だ本当の投資と解釈されない。タイ国全体の民間部門投資は第1四半期、前年比1.1%減少した(NESDB統計による)。

25。EECへの実体的な資金供給関与をする民間投資家の躊躇はまた、国が軍事政権の3年以上の後(のち)暫定的に民主主義復帰に向かうとき、政治的不確実性を反映しそうだ。

26。多くの分析家が、クーで転覆されたプアタイ党は自己亡命の元首相タクシン・シナワットラに事実上率いられて、来年予定される選挙で優勢だろう、と予測する。

27。「EECは良い着想で正しい方向だが、それが後になってそれをひっくり返すかもしれない政治的変動可能性の危険を負う」とティティナン・ポンスディラック、チュラロンコン大学の著名な政治学者が言う。「選挙後政府が軍の影響を重く受ける連立になりそうなので、EECは幾分継続性がありそうだが、タクシンの申し出を行うプアタイ党主導政府は全く新規のプロジェクトを打ち出すかもしれない、それは反軍政になるだろうからだ」。(止め)
【完】
***
 計画は自由にできるが、それを遂行する政府の能力への信頼がなければならない。(一般的に外国企業の嫌う)軍政がそれを担い得るか。💢言わない。
posted by 三間堀 at 07:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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