2017年06月12日

ジム・ロジャーズの警告:次の危機は「我が人生で最大」だろう Jun 9, 2017


 注目の投資家(😃私好み)ジム・ロジャーズの警告。耳を傾ける価値があるだろう(表記)。


《骨子》
1。ビリオネアのコモディティー導師ジム・ロジャーズは、次の経済的破局がやって来る、と信じる。そしてそれがやって来る時、74歳の投資家がこれまで見た金融惨事の最悪になるだろう。

2。ヘンリー・バジェットと「最終結論」に関して論じたロジャーズが、ビジネス・インサイダー創立者に教えたのは、膨大な債務の累積と不合理に高い資産評価とが全球的経済を2008年当時よりも尚一層脆弱にしてきた、そして次の破局が「我が人生で最大」になるだろうことだ。

3。この間、次の危機に点火する火花は年金基金の崩壊になるかもしれないー或いは見たことのないものかもしれない、とロジャーズは以下のように説明する。

4。「まあ、それは面白い。これらの物事がいつだって始まるのは我々の見ていない所でだからだ。2007年アイスランドが壊れた。人々曰く、『アイスランドだってか。それは国なのか。市場があるのか』それからアイルランドが壊れた。それからベア・スターンズが破綻した。彼らはそのように旋回した。我々の見ていない所でいつも起こる。分からない。破綻するのがアメリカの年金計画かもしれないし、知っての通りその多くが壊れる。我々が注視していないどこかの国かもしれない。それは凡ゆる種類の事態たり得る。戦争かもしれない。戦争ではなさそうだが何かなのだ」。

5。中央銀行は勿論前例なき貸借対照表の拡張を通じてこの行動を扇動してきた。全球の中央銀行は15.1兆ドル相当の資産を貸借対照表上に持つ、バンカメのマイケル・ハートネットによる。FED貸借対照表だけで危機以来4、5倍増した、とロジャーズが注をした。危機以来世界第二番目に大きい経済で見られた爆発的な債務成長のお陰で、中国は容易く次の危機の育まれる揺籃になり終えるかもしれない。[青字強調は私]

6。「2008年、中国人に雨の日のため蓄えた大量の資金があった。雨が降り始めた。彼らが金を使い始めた。今や、中国人でさえ債務持ちでその債務たるやずっと大きい」。

7。昨年ゴールドマン・ザックスが中国の実質債務負担の計算を試みた、結果はGDPの250%だった。そして4月にブルームバーグが報じた通り、破産の頻出が隠された債務を掘り起こし、中国の企業部門における真の債務負担がこれまでに信じられていたよりずっと高いことを示唆する。

8。ひと度危機が到来すれば、何がなされ得るのか。金利がほぼゼロでその貸借対照表が以前4.5兆ドルと膨れたままのFEDは来るべき危機からの落ち込みを緩和するのに多分非力だろう、とロジャーズは言う。それが試行を止めさせはしないけれども。

9。「事態が本当に悪くなり始める時、人々が声を上げて言うだろう、『私を救わねばならない。それが西側文明だ。それが崩壊しつつある』。そしてFEDは、官僚と政治家とで成り立つから、言うだろう、『そうさなあ、我々は何かをしたほうが良い』。そして彼らは試みようが機能しないだろう。それが幾分のやり取りを齎すだろうが今回は機能しないだろう」。

10。金融混乱から生まれ出て、それに続く政治的混乱が政府を転覆するかもしれない、或いは投資銀行であれ大学であれ、他の崇敬された機関の終焉に繋がるかもしれない。

11。「ざっと長いことあり続けてきた諸制度を見るだろうーリーマン・ブラザーズはざっと150年を超えてあり続けていた。大半の人々には記憶でさえない。次の回にはそのもっと多くを見るだろう、それが美術館、病院、大学或いは金融法人の孰れであれ」。(止め)
***
 中国経済破綻の警鐘が鳴り続けてきたが、依然そのままだ。借金ダルマの皮が破けて内臓が飛び散りそうなのだが、実際にはそうならない。内破でなく外破なのか。何がキッカケになるのか。
posted by 三間堀 at 11:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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