2017年03月30日

デフォルトへの行進 Economic Prism  March 24, 2017


 我々は面白い時代に生きている。下品さに転げ落ちる世界の一連のグロテスクな戯画によって驚き仰天せずに過ぎる日が殆どない、と語り始める表記をつまみ食い。
《摘要》
1。まさに今週、例えば米下院議員マキシン・ウォーターズがツイートした「弾劾準備をせよ」。我々はこれが大統領トランプ向けだと想定する。だがウオーターズがこれで意味するのは十分に朦朧だった。如何に大統領トランプが準備すべきなのか全く案内がなかった。

2。彼はバッグに詰めるべきなのか。靴紐を二重に結ぶべきなのか。祈るべきなのか。

オランダの実験
3。「それがゆっくりと捕まえた。だが結果的に政府債が極端に人気のある資産階級になった。債券を所有する人々が他の投資家に売却することのできる二次市場が発達した。単純な珈琲店でさえ投資家や仲買商人が債券を売買するだろう金融取引所に転じた。当時、政府は信用力が最も重要であると認識し、オランダは堅実な賭けとの評判を育んだ。

4。「このやり口が世界中を捕まえた。国際的市場が発達した。英国人投資家がフランス債券を買った。フランス人投資家がオランダ債券を買った。オランダ人投資家がアメリカ債券を買った。(1803年、オランダ人投資家が米連邦債の25%満杯を所有した。比較すれば、今日中国人は米債務の約5.5%を所有する)。

5。「その全部を通じて、債務水準が上昇し続けた。オランダ政府は生業を超えて暮らすために政府債を使った、想像できる万事ー戦争、インフラ、赤字の膨張ーの資金調達に金を借りた。しかし人々は債券を買い続けた、オランダ政府が決してデフォルトしないだろうと確信して」。

6。「誰もが洗脳された。オランダ政府がデフォルトするとの単なる提案が侮辱に等しかった。債務水準が非常に高くて1800年代初期にオランダ政府は債務償還だけに税収の68%を使っているのは問題でなかった」。

7。「そうとも、1814年に不可能なことが起きた。オランダ政府がデフォルトした。そして結果は荒廃的だった」。

デフォルトへの行進
8。にも関わらず、一連の出来事がそんな急速に続いてターンパイクを降りてきているのでワシントンはそれらに対処できなくなるだろう。下院があっと言う間に、修復不可能な損傷が政府の金融的立場にできるだろう。

9。疑いなく、殆どの人が高く評価しないと思える我々の時代の偉大な物語は、年度が終わる前に米政府がその債務をデフォルトするだろう蓋然性の増大だ。勿論、これは確実性ではない。だが単純に点を一つ、二つ繋ぐだけで、人はこれの起こる高度に尤もなシナリオを構築できる。

10。現在国家債務は19.8兆ドルを超えている。20.1兆ドルの債務上限が第2四半期に到達されるだろう。その後、財務長官スチーヴン・ムニューチンはデフォルトを回避するため異常な手段を取らざるを得ないだろう。

11。最もありそうなのは下院が行動をとるのに11時間目まで待つだろうことだ。彼らは過去にそうしたことがある。だが今回は、完璧な機能不全を所与として、下院がそうしないかもしれない。

12。昨日オバマケア廃止及び取り替え投票が延期された、共和党が馬車を回転できるようにするためだ。今日も再び試みるだろう。結果に関わらず、下院が債務上限を引き上げられないだろう理由をこれが際立たせる。ただ単純にそれをなすには余りに多くの敵意があるのだ。(止め)
***
 お定まりの債務上限引き上げ問題だが、相変わらずと言うべきか、引き上げに伴う困難が大きそうだ。
posted by 三間堀 at 08:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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