2018年01月28日

3Dプリンターが破壊的影響−2060年までに世界貿易25%消滅の可能性 ラオル・リーリングの見立て Jeanna Smialek


 ブルームバーグに面白い記事があった(表記)3Dプリンターを使った生産のことだ。そんなものがあるな程度の認識が普通だろうが、いやいや本格生産に乗れば驚異的な力を発揮するかもしれない。そして世界の貿易構造を一変させるかもしれない。現段階ではあくまで可能性だが、未来予想図の中に繰り入れておいたらどうだろうか。

 INGの国際貿易分析責任者ラオル・リーリング氏によれば、3Dプリンティングの成長により、2060年までにー
@国境を越えた貿易のほぼ4分の1が消滅する。
A高速3Dプリンティングによる大量生産が実現すれば、製品の約半分をプリンターで作ることができる。

 3Dプリンティングが進むのはー
 労働力が今よりも少なくてすみ、人件費の低い国から中間財や最終財を輸入する必要性が低下するためだ。

 当然の結果としてー
 貿易立国には大影響で輸出主導型で軽座成長しようとしている途上国は打撃を受けるだろう。

***
 オモチャ程度に軽視すると手強い商売敵になるかもしれない。或いは3Dプリンティングの成長が起きないかもしれない。ダメな理由がすぐにかき集めらるかもしれない。だが、大丈夫な理由が直ぐに集まる頃、参入・導入が手遅れかもしれない。
posted by 三間堀 at 12:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

旧聞)【転載】なぜ反共連合だったアセアンが中国非難を止めたのか 平成29年(2017)10月6日 宮崎正弘


 中国が「札束攻勢もさりながら、武器供与でもきわだった外交」を展開している。武器はメンテ業務(修理補修、部品供給、弾薬供給、使用訓練など)を通じて、購入国との間に深く長い関係維持に極めて有効だ。
【転載開始】
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月6日(金曜日)弐
        通巻第5465号  
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 なぜ反共連合だったアセアンが中国非難を止めたのか
  札束攻勢もさりながら、武器供与でもきわだった外交が背景
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 フィリピン警察は米国と交渉していたM4ライフル、2万6000丁の購入話を打ち切り、代わりに中国から3千丁のライフルを購入する。金額は3300万ドル。
 ドウテルテ政権はスカボロー礁が中国海軍によって占拠されていることに、もはや抗議もせず、国際仲裁裁判所の決定を自ら棚上げしてしまった。

 タイ陸軍は28VT4戦車、ならびに海軍は038A型潜水艦を中国から導入した。購入代金は1億4700万ドルだった。

 マレーシアは二隻の哨戒艇を中国から購入し、2億7700万ドル。これが賄賂事件に発展しナジブ首相が訴追されている。

 ミャンマーは鎖国時代の唯一の貿易相手国として、中国から14億ドル相当の武器供与を受けたが、なかには05341というフリゲート艦が含まれている。

 インドネシアも同様にレーダー内蔵の武器システム、C602対鑑ミサイル、防空ミサイルなどを購入している。インドネシア空軍は米国のシステムに特化されているが、一部海軍などの武器は予算的に安い中国製に切り替えてきた。

 こうして反共連合として発足した筈のアセアンが、いつの間にか中国の政治攻勢とロビィ工作によって、南シナ海の蛮行を非難しなくなり、中国に対して強硬意見を吐くのはベトナムだけになった。
一帯一路プロジェクトを持ちかけ、AIIBの融資をちらつけせる札束攻勢もさりながら、武器供与という手口で、きわだった外交テクニックが背景にある。 
     □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇  
【転載終了】
posted by 三間堀 at 08:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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