2017年07月09日

【米・中】米B-1爆撃機が南シナ海での中国主張に挑戦 8 July 2017


 習・トランプ会談に先立って「木曜日、2機のUS B1-B戦略爆撃機が南シナ海洋上を飛んだ」と語り始める表記、前稿関連としてつまみ食いしておく。
《摘要》
1。日本語で尖閣中国語で魚釣として知られる露頭した岩礁をめぐり中国と熾烈な係争に日本が従事している、東シナ海洋上で夜間演習のため日本の戦闘機がアメリカの爆撃機に合流した。米機はそれから南に飛んで南シナ海に向かった、中国の領土的主張に挑戦する「航行の自由」作戦を実施するためだ。

2。爆撃機飛行はパラセル諸島にあるトリトン島周辺の中国により主張される12浬領海限界内部に米誘導ミサイル駆逐艦が巧みに侵入して1週間経たないうちにやって来た。北京はその侵略を「深刻な政治的及び軍事的挑発」と非難することで反応した。

3。米爆撃機による昨日の飛行について尋ねられて、中国外交部報道官のGeng Shuang (耿爽?)曰く。東及び南シナ海に対する航行或いは上空飛行の自由になんら問題はない。しかしながら、付言した。「中国は、軍事力を誇示し中国の主権及び安全保障を害するために航行及び上空飛行の自由という旗印を使う個別の国々に、断固反対する」。

4。自称ICBMの火曜日の北朝鮮実験に関して米国が掌握してのち習がトランプに会うだろう。米国は水曜日に国連安保理の緊急会期を呼びかけ、そこで米国連大使ニッキ・ヘイリーが全ての国が、特に中国が平壌に壊滅的な制裁を科すよう要求した。それが失敗すれば米国は「相当な軍事力」を使う覚悟だと彼女は警告した。

5。露中に関する国連安保理での苦みのある攻撃の際、ヘイリーが宣言した。「そこに座って制裁に反対するか或いはそこに座って新決議案に反抗することはあなた方が[北朝鮮指導者]金 正恩の手を握っていることを意味する」。米国要求の実施ができない国々に米国は第二の制裁を科す準備があると彼女は警告した。先週米財務省は北朝鮮とビジネスをした廉で中国企業2社に禁止を布いた。

6。北朝鮮を全球的金融システムから完璧に切り離す申し出の中で、米国検事は世界最大の銀行8つを巻き込む資金を接収する令状を獲得した。今週開封された法律訴訟によれば、バンク・オブ・アメリか、JPモーガン・チェイス、シティーグループを含む5つの主要米銀行並んで3つの欧州の銀行が米国制裁下禁じられた北朝鮮の団体と繋がる「禁じられた」取引の7億ドル超を処理したと問責される。法的動きは明らかに平壌の国際金融雨へのアクセスを締め上げる目的の幅広の警告だ。

7。トランプ政権は中露への圧力掛けに北朝鮮による今週のミサイル発射を利用しているだけでない。大きくなる欧州との分裂のさ中、ホワイトハウスは欧州同盟国を同一線上に戻すように努めている。北朝鮮を巡る緊張は地政学的緊張、貿易戦争の脅威と増大する軍事衝突の危険を焚きつけている全球的資本主義の深まる危機の、G20サミットでの、鋭利な宣告だ。

8。ティラーソン曰く。中国が「重大な行動」を取ったが停止して前進に失敗した。彼は2番目の中国企業への制裁を米国が科すと言及して、もっと増やす準備があると暗示した。別の辛うじて覆った軍事行動の威嚇の中で、彼は加えた。「これは我々を平和的な解決策に導くキャンペーンだ、何故ならこれが失敗すれば、非常に良好な選択肢の残りがないからだ」。

9。ティラーソンは昨日のトランプの陳述、即ち最早習主席に信を持たないかどうか尋ねられた時彼が「決して諦めない」だろう、に同調した。そのコメントは明らかにトランプのなした従来の陳述、即ち北朝鮮を強制して米国要求に服させる中国の努力が「機能していな」かった、と相対立する。事実、G20サミットのためワシントンを離れる直前、トランプは北朝鮮との貿易を40%高めたと中国を問責した。「我々と一緒に働く中国は大変だーしかし試してみなければなるまい」と彼はツイートした。

10。このツイートが示すのは習とのトランプの会談が、核兵器庫を強制的に断念させる北朝鮮への粉砕的罰則を科させる中国強制の土壇場の努力ということだ。先の日曜日の中国主張海域への海洋侵略と並ぶB1-B爆撃機による飛行、台湾への大きな武器売却それに中国企業への制裁は米国の要求に反抗すれば中国が面することになるものの明確な警告だ。(止め)
posted by 三間堀 at 18:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【米・鮮】マチス国防長官:7月4日の北朝鮮ミサイル発射で戦争することはない EIRNS July 7, 2017


 既報の通り、米軍関連紙の報道によれば、(シミュレーション結果か)米軍が北朝鮮攻撃をすることはない。(米国そのものを射程距離内とする)ICBMと思しきミサイル発射でもそれは変わらないとマチスが言った(表記)。トランプの脅しはジョーカー(一応万能)であったが、その切れ味は道化師に変じつつある。チキンゲームは北朝鮮側の勝ちに見える。制裁強化もままならず、最早攻め手がない(勿論、理屈を吹き飛ばしたヤケクソ攻撃の可能性は皆無でなかろうが)。アジア外交は実質国防長官が握ると言われているから、マチス発言をフォローしておく。
《骨子》
1。国防長官ジェイムズ・マチスが昨日ペンタゴンでの即興の記者会見で北朝鮮人向け外交が失敗しておらず、北朝鮮最新のミサイル発射が世界を戦争に近づけなかった、と述べた。

2。「この能力自身が我々を戦争により近づけるとは思わない。大統領が非常に明確だし、国務長官が非常に明確で、外交的及び経済的努力で我々が指導しているからだ。日本、韓国との同盟に合致して軍は準備したままだ」。と彼は言った。ペンタゴン報道局発表のトランスクリプトによる。

3。「必要ならば我々は選択肢提供に立つ覚悟だ。併しこれは純粋に外交的に導かれるもので、経済制裁と我々がたった今取っている軍事行動による控え壁を用いて、外交的に導かれる」。

4。外交が失敗したらと直接的に尋ねられた時、マチス曰く「外交は失敗していない」。北朝鮮の挑発と彼が述べるものにも拘らず、「我々の自制は続くし、外交的努力は話した通り進行中のままだ」。またワシントン・ポストはペンタゴン高官が今週北朝鮮により措かれたICBM脅威が「初期的」で、北米を攻撃できる前のミサイルの軌跡と再突入を理解する面では、平壌が長い道のりを行かねばならない、と求めて強調した。

5。斯様にマチスは北朝鮮のミサイル及び核活動への米対応を和らげているけれども、一組のU.S. B-1B爆撃機が「事実上海路全部への中国の主張に拘らず地域を公海として取り扱う権利を断言する」もう一つの米空軍版航行の自由作戦で、南シナ海を飛行していた、ロイターズが報じる。この作戦は北朝鮮に関する中国へのより多くの圧力をトランプ政権がかけようとしているときにやって来た。

6。中国外交部報道官Geng Shuang (耿爽?)曰く、東及び南シナ海に対する航行の自由或いは上空飛行になんら問題はない。

7。「しかし中国は断固として、軍事力を誇示し中国の主権や安全保障を害するため航行や上空飛行の自由の旗印を個別の国々が使用することに、反対する」と彼は述べた。(止め)
***
 外交的努力としてこれ迄に行われた北欧での秘密会談はさしたる効果がなかった、と米側が公表している。期待の北朝鮮への中国の影響力行使もうやむやだ。THAAD韓国配備もうやむやで、日本はなんと断ったと聞いた。「航行の自由作戦」も「無害通航」の範囲内なら中国には痛くない(多少痒いだろうが)。
posted by 三間堀 at 13:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする