まだ進行中の習・トランプ会談の中身は分からないし、事柄の性質(戦争)上発表されない公算が大だ。トランプがFTに語った「単独行動」(北朝鮮攻撃?)が即時に行われるかも分からない。筆者が副題に「北朝鮮は赤線に近づいているのか、それともブラフか」とつけて
表記を語る。以下つまみ食い。
《摘要》
1。中国主席習近平と米大統領ドナルド・トランプ間の会談が進行中だ。大統領選挙選中のトランプの立場を前提にすれば、予想は唯一の会話が貿易関係になるだろうだった。多分何らかの関心が南シナ海に払われるかもしれない。しかし最近の出来事を前提にすれば、蓋然性は大量の時間が北朝鮮に費やされるだ。
2。我々が議論してきたように、北朝鮮は核兵器所有に関する赤線を全く超えたことがない。だが彼らはその鮮に近づいてこっそり歩き回っているように見える、いやそれを見せびらかしさえしている。4基の中距離弾道ミサイル(MRBMs)の最近の発射は北朝鮮がかなり信頼出来る中距離ミサイルを持つと誇示した。写真を含む他の指標はミサイルと結合する十分小型化された核兵器を持ったかもしれないと見せる。
3。
今まで、北朝鮮核兵器の実在は単に着想だ。最近、我々は着想から現実の可能性に移動した。それはプログラムで現実でない。これら要素のすべてで、米インテリジェンスが北朝鮮プログラムの正確な状態を知るかもしれない。米大統領はこの問題を計算しなければならない。彼の受け取るインテリジェンスの評価がー脅威は未だ現実でないと想定ー正しいのか。そして評価が間違えば、北朝鮮が同兵器を使うだろうか。北朝鮮人が核兵器入手に近づけば近づくほど、不確実性の受容はより少なくなる。そして大統領はもっと最悪を想定せねばならない。プログラムと現実との曖昧な空間の中で、線が横切られる時を告げるのが難しいかもしれない。ひと度線が横切られたら、北朝鮮人は行動するかもしれない。彼らがそうするか我々には分からないが、またしないのかも分からない。
4。賭けを前提にすれば、不確実性が最悪の想定を恐らく強制するだろう。そして最悪の想定が行動を必要とする。軍が予防行動として薦めるものは知らないが、私の想定は伝統的武器や特殊作戦チームが突き通せないー少なくとも高い成功の確実性のないー強固な場所を持つことだ。それ故、我々がすべての不確実性を最悪に傾けるなら、その時は脅威を取り除くのに核攻撃が必要になるかもしれない。
5。米国は世界中で核爆弾を使ったことのある唯一の国だ。米国はそれらの再導入に熱心でない。北朝鮮の能力について米国が何を主張しようとも、それは我々の敵対者によって却下されるだろうし米国の仮借なさの証拠として使われるだろう。
これこそ、私が疑う、トランプが日本人に核兵器開発を迫った理由だ。そして日本はー拡張的な範囲の商業用原子炉を据えた最も技術的に洗練された国々の一つー疑いなくある程度の武器能力を開発した。6。米国は北朝鮮を攻撃したくない。それ故、プランAは中国に頼んで北朝鮮人に介入することだ。北朝鮮がその開発能力を展示すべく今回を選んだことが私には面白い。明らかに、内部的理由があるか、或いは単純に計画通りに進行中なのだ。しかしながら、不完全なモデルが置かれているのに私は気付いた。米国が貿易及び関連諸問題で中国を特に強く押している何らかの場合、北朝鮮が自身に関心を集中する道から外れ、その意図について米国に関心を増大させ、北朝鮮管理で中国人に助力を頼むよう米国を強制する。北朝鮮がアメリカの対応なしで核兵器開発をしたいなら、それがアメリカの独りよがりを減少でなく増加させる最善の利益の中にあるかもしれない。それでも反対が起こるー巧妙、高度に目に見える行動を通じてアメリカの懸念を増大させる。そうすることで、北朝鮮は核能力を除去する米国攻撃のリスクを高める。
7。北朝鮮人は気違いのように話すが、巧みに用心深く行動する。彼らはソ連、彼らのパトロンの崩壊を生き延びた、まさにこの用心の故だ。しかしながら、可能な限り理解されるべき彼らの核プログラムが周期的に北朝鮮への脅威が増大する状況を生み出す。
8。正常に、北京の立場は北朝鮮とは貧弱な関係しかないしそれに影響を与えるのは困難だろうというものだ。いつも、それに拘らず、中国は状況緩和を何とかする。その点で、米国が貿易問題の議論に向かう時は、中国は大きな努力と代価で膨大な奉仕を既になしてきた。中国はその時継続的に米国を救出していると言い立て、合理的な妥協ー大きな問題に関する米国への奉仕を所与としてーが他の問題で息つく余地を提供するかもしれない。それが米国のできる最小限かもしれない。
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