「シリア攻撃の後、次ぎは北朝鮮か」ー環球時報
既に中国は北朝鮮との国境近くに軍を派遣したとの未確認情報がある。北朝鮮有事に怒涛のように押し寄せるだろう朝鮮人を押し戻すためというのが大方の見方だが、実際は何を中国が恐れるのか。表記をつまみ食いして手がかりを探してみよう。
《摘要》
1。「シリアでの成功に大胆となって」と新聞は述べ「ワシントンは多分平壌の挑発にもっと我慢しなくなるだろう。空襲で北朝鮮各施設の破壊が最早トランプ・チームによる馬鹿げた着想とは考えられず、屡々語られている真剣な選択肢だ」。
2。トランプ政権は北朝鮮向け米戦略の全面見直しを終えた。先週金曜日のNBC報道によれば、今生きた考慮下にある選択肢は朝鮮半島に米核兵器を戻す、北朝鮮指導者を殺す「斬首急襲」それに北朝鮮の核及び軍事施設を攻撃する隠密軍事行動を含む。
3。トランプの国家安全保障補佐官H・R・マクマスターが日曜日フォックス・ニュースに告げた。米大統領が北朝鮮の措く脅威を取り除く「全範囲の選択肢」が与えられるように依頼した。北朝鮮が今週同国の故建国者金日成の誕生日に合わせてミサイル或いは核実験を実行するかもしれない憶測のさ中、カール・ヴィンソンを差し向けたのは「賢明」だとマクマスターが宣言した。
4。環球時報社説は、中国指導部内の恐れを反映して、北朝鮮への米攻撃の何であれ「核施設や関連軍事インフラに限定されそうになく」、米同盟国韓国への荒廃的な報復を挑発するかもしれない、と警告した。「斯くして、北朝鮮軍事攻撃が半島での大規模な血まみれ戦争に進化するだろうことが非常にありそうだ」。
5。韓国朝鮮通信社の未確認記事によれば、中国軍が「見えない環境」準備に北朝鮮との国境へ15万人部隊を移動させた。報じられるところ分隊は北朝鮮難民流入用に訓練する医療及び支援分隊を含む。同記事は中国外交部により否認され、米国防総省はthe Daily Callerに中国北朝鮮国境沿いで重大な部隊移動の「証拠がない」と告げた。
6。にも拘らず、中国政府は後背地で全面戦争の引金を牽く対北朝鮮米軍事行動の展望について神経質だ。先週末の中国国家主席習近平と大統領ドナルド・トランプとの会談で、北朝鮮がアジェンダに高揚した。トランプは効果的に習へ平壌を強制して米要求を呑ませるか或いは北朝鮮への米攻撃の展望に直面するかの最後通牒を突きつけた。トランプが会談最中にシリアへの米攻撃を授権した事実が脅威を強調した。
7。北京はジレンマに囚われている。一方で、北朝鮮のミサイル及び核実験に反対してきて、それが北東アジアでの軍事建造の口実を米国に与える。他方で平壌体制の崩壊を欲しない、玄関口の親米同盟国につながりかねないからだ。中国は交渉を要求し続けるが、トランプ政権は要求が満たされない限り拒否してきた。
8。平壌に圧力を及ぼす北京の能力は、石油供給の切断といった片輪にする制裁を欠いて、限定的だ。中国は既に北朝鮮に重い経済制裁を課す国連決議に合意し、2月、隣国からの石炭輸入を停止中だと発表した。中国は図抜けた北朝鮮最大の貿易相手で北朝鮮への中国の制裁は既に両国関係の鋭い劣化を引き起こしてきた。
9。中国が北朝鮮を脅して服従をさせるのをトランプ政権が待つかどうかは分からない。ホワイトハウスは既にその最も近い同盟国ー日本、韓国及びオーストラリアーと朝鮮半島情勢について議論をしてきた。近海でのUSSカール・ヴィンスンとその打撃群は単に、米軍が攻撃準備しているという最も明瞭な示唆だ。
10。シドニーのデイリー・テレグラフが本日報じた、「オーストラリアとその同盟国は北朝鮮発射の実験ロケットを米国が撃ち落とす可能性に対して待機するようさせられてきた」。インテリジェンス筋を引いて、そうした実験が4月15日、金日成誕生日に或いはもっと直ぐに起こるかもしれないと同紙は示した。
11。オーストラリアの新聞曰く。米国は「これらロケットを撃墜する万全の準備をしたとオーストラリアに通告したことを理解している。パイン・ギャップにある豪米合同施設が北朝鮮のミサイル発射を監視しており、待機中だ」。中央部オーストラリアのパイン・ギャップ偵察基地は中東から北東アジアまで幅広い地球規模の掃討のために、米国の戦闘機に情報と標的情報を提供する。(止め)
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