2017年04月12日

【中】米軍の北朝鮮攻撃を恐れる中国 11 April 2017



 「シリア攻撃の後、次ぎは北朝鮮か」ー環球時報

 既に中国は北朝鮮との国境近くに軍を派遣したとの未確認情報がある。北朝鮮有事に怒涛のように押し寄せるだろう朝鮮人を押し戻すためというのが大方の見方だが、実際は何を中国が恐れるのか。表記をつまみ食いして手がかりを探してみよう。
《摘要》
1。「シリアでの成功に大胆となって」と新聞は述べ「ワシントンは多分平壌の挑発にもっと我慢しなくなるだろう。空襲で北朝鮮各施設の破壊が最早トランプ・チームによる馬鹿げた着想とは考えられず、屡々語られている真剣な選択肢だ」。

2。トランプ政権は北朝鮮向け米戦略の全面見直しを終えた。先週金曜日のNBC報道によれば、今生きた考慮下にある選択肢は朝鮮半島に米核兵器を戻す、北朝鮮指導者を殺す「斬首急襲」それに北朝鮮の核及び軍事施設を攻撃する隠密軍事行動を含む。

3。トランプの国家安全保障補佐官H・R・マクマスターが日曜日フォックス・ニュースに告げた。米大統領が北朝鮮の措く脅威を取り除く「全範囲の選択肢」が与えられるように依頼した。北朝鮮が今週同国の故建国者金日成の誕生日に合わせてミサイル或いは核実験を実行するかもしれない憶測のさ中、カール・ヴィンソンを差し向けたのは「賢明」だとマクマスターが宣言した。

4。環球時報社説は、中国指導部内の恐れを反映して、北朝鮮への米攻撃の何であれ「核施設や関連軍事インフラに限定されそうになく」、米同盟国韓国への荒廃的な報復を挑発するかもしれない、と警告した。「斯くして、北朝鮮軍事攻撃が半島での大規模な血まみれ戦争に進化するだろうことが非常にありそうだ」。

5。韓国朝鮮通信社の未確認記事によれば、中国軍が「見えない環境」準備に北朝鮮との国境へ15万人部隊を移動させた。報じられるところ分隊は北朝鮮難民流入用に訓練する医療及び支援分隊を含む。同記事は中国外交部により否認され、米国防総省はthe Daily Callerに中国北朝鮮国境沿いで重大な部隊移動の「証拠がない」と告げた。

6。にも拘らず、中国政府は後背地で全面戦争の引金を牽く対北朝鮮米軍事行動の展望について神経質だ。先週末の中国国家主席習近平と大統領ドナルド・トランプとの会談で、北朝鮮がアジェンダに高揚した。トランプは効果的に習へ平壌を強制して米要求を呑ませるか或いは北朝鮮への米攻撃の展望に直面するかの最後通牒を突きつけた。トランプが会談最中にシリアへの米攻撃を授権した事実が脅威を強調した。

7。北京はジレンマに囚われている。一方で、北朝鮮のミサイル及び核実験に反対してきて、それが北東アジアでの軍事建造の口実を米国に与える。他方で平壌体制の崩壊を欲しない、玄関口の親米同盟国につながりかねないからだ。中国は交渉を要求し続けるが、トランプ政権は要求が満たされない限り拒否してきた。

8。平壌に圧力を及ぼす北京の能力は、石油供給の切断といった片輪にする制裁を欠いて、限定的だ。中国は既に北朝鮮に重い経済制裁を課す国連決議に合意し、2月、隣国からの石炭輸入を停止中だと発表した。中国は図抜けた北朝鮮最大の貿易相手で北朝鮮への中国の制裁は既に両国関係の鋭い劣化を引き起こしてきた。

9。中国が北朝鮮を脅して服従をさせるのをトランプ政権が待つかどうかは分からない。ホワイトハウスは既にその最も近い同盟国ー日本、韓国及びオーストラリアーと朝鮮半島情勢について議論をしてきた。近海でのUSSカール・ヴィンスンとその打撃群は単に、米軍が攻撃準備しているという最も明瞭な示唆だ。

10。シドニーのデイリー・テレグラフが本日報じた、「オーストラリアとその同盟国は北朝鮮発射の実験ロケットを米国が撃ち落とす可能性に対して待機するようさせられてきた」。インテリジェンス筋を引いて、そうした実験が4月15日、金日成誕生日に或いはもっと直ぐに起こるかもしれないと同紙は示した。

11。オーストラリアの新聞曰く。米国は「これらロケットを撃墜する万全の準備をしたとオーストラリアに通告したことを理解している。パイン・ギャップにある豪米合同施設が北朝鮮のミサイル発射を監視しており、待機中だ」。中央部オーストラリアのパイン・ギャップ偵察基地は中東から北東アジアまで幅広い地球規模の掃討のために、米国の戦闘機に情報と標的情報を提供する。(止め)
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posted by 三間堀 at 04:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

【米】何故米国が本当にシリアを攻撃したのか。語られざること。 ANTIMEDIA April 7, 2017



 中露に驚愕と畏怖を与えるため、米中会談中に実施された59発のシリア政府軍向けミサイル攻撃。IS退治でない標的。あまりの唐突にその意味を測りかねた人が多かろう。表記はそんな疑問に答える試みだ。
《骨子》
1。全世界がシリア政府に対する空爆を打ち出すアメリカの仮借ない決定に意味づけしようと努めている。悪名高く2013年のツイッターで「より多くの債務とあり得る長期紛争を措いてシリア爆撃で我々は何を得るのだろうか」と疑問を呈した大統領が命令した事実に照らしてシリア攻撃が登場した。

2。また彼は鋭く記した。「オバマは下院承認を必要とする」。最近の一連の出来事に意味づけするのは困難だ。本質的に主流メディアの物言いは、アサドの孤立を真剣に考えているとの米国発表のほんの数日後、市民への化学兵器攻撃でアサドが政治的自殺を決めた、だ。確かに国際的非難とアメリカ軍とのあり得る戦争を引き寄せたかもしれないものだ。何故アサドがそれをするのだろうか。何かが付け加えられていない。

3。これら最近の成り行きの初期段階で断片を纏めるのは困難だが、ここで脚光を浴びせるのに価する少なくとも2つのことがある。

4。第一、ロシアが攻撃を(正当な理由のない)侵略行為として避難し、これが究極的に露米紐帯を破壊するかもしれないと述べた。またロシアは米露航空機がシリア空中でお互いに衝突しないことを確実にする2015年に到達した協定を停止した。

5。トランプ政権は2016年、クリントン・キャンペーンと自身を極めて重大に区別した。ロシアとのより近い結びつきを押し、シリアでは焦点がISISであってアサドでないと述べることでだ。インテリジェンス界内部でのリークによれば、これはトランプの安全保障補佐官マイケル・フリンの仕業だった、制裁解除に関する取引をロシアに申し出る途中だったからだ。ひと度このリークがフリンを政府から追い出すと、彼は将軍H・R・マクマスター、頑固な冷戦戦士に置き換えられた。

6。彼の任命以来、マクマスターは信じられないほど忙しい。報じられるところ、ほんの数日前にステファン・バノンをトランプ政権から追い出した。しかしながら、非常に重要なことに、マクマスターがトランプにシリア攻撃の軍事提案を現実に説明した者だった。

7。当面それを沈ませよう。フリンならロシアの盟友を直接攻撃する同じ提案をしただろうか。

8。脚光に値する第二のことは、トランプが中国主席習近平と会った数舜後、シリアでのミサイル攻撃が登場したことだ。トランプは中国それに特に中国の近い盟友北朝鮮との言葉の戦争で混乱していた。トランプはごく最近、中国が北朝鮮に蓋を被せないなら、米国が単独行動するだろうと威嚇した。

9。その脈絡では、シリア攻撃のトランプ決定は単にシリアについてだけでなかったかもしれない。ロシア国防省によれば、発射された59発の内たった23発が非効率且つ「貧弱な」攻撃とロシアの認識する標的を現実に攻撃した。攻撃発生以来、国務長官レックス・ティラーソンがまた米政策は不変のままだと述べた。これが一回きりの攻撃だったかもしれないことを際立たせた。

10。それが該当するなら、攻撃は最小限損失を意図していたかもしれない。その唯一の目的が最も近しい盟友に対して軍事的に行動するだろうと中露に衝撃的警告を送ることだったからだ。これに照らせば、これら核保有国がどう折り返し反応するかを見るあり得る試験だったと憶測しても言い過ぎではないかもしれない。

11。トランプ政権、イランとの戦争に夢中になってきた戦争売人チームは、アメリカ軍に対し地域で盟友を直接防衛するロシアの能力に関して貴重な教訓を学んだかもしれない。この特定攻撃が一度きりの出来事だったかもしれないけれども、ロシアが対応にどれ程巧みであるか決定することが究極的に次に来ることを形作るかもしれない。イランが中東に於る米国益への直接的脅威に留まり続けるので、トランプがシリア及びイランを直接標的にする目標を持って近い将来これら攻撃の拡張を考えているかもしれない。

12。孰れにせよ、国際法を直接侵犯する主権国家へのこの最近のアメリカの攻撃は非常に近い将来何か恐ろしい展開への道均しをしそうだ。(止め)
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posted by 三間堀 at 06:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【米】シリア政府攻撃後支持基盤を失いつつあるトランプ ANTIMEDIA April 8, 2017


 米中会談のため移動中のエアフォース1機内で決めたというシリア・ミサイル攻撃は、ネオコンの喝采を浴びたが熱烈なトランプ支持者の大きな落胆となった。表記はトランプ支持者の反応を多数伝えるが、以下は速報的にその一部をつまみ食いする。
《摘要》
1。シリア攻撃のトランプの目的の一つが政治的経歴がないためにさらなる国内大衆の支持を集めることだったと広く憶測されるけれども恐ろしい始めとなって、結果は事実上彼に元来の支持基盤の重大な部分を犠牲にさせたかもしれない。民主党やメディアは主権国家への尚もう一つの違法攻撃を打ち出す大統領の決定を急ぎ賞讃ー或いは少なくとも非難できなかったーしたけれども、彼の元来の支持者の多くはアメリカ大統領への彼らの不満を表明し始めた。

2。「思うに多数のトランプ投票者が今朝目覚め、頭を掻き毟り、そして『それが全体どこで終わるのか』と言っているだろう」。ファラージュが述べて付言した。「堅固なトランプ支持者として、私は言う、そうとも、写真は恐ろしかったが驚いた。アサドの罪が何であろうと、彼は世俗的[支配者]だ」。

3。テレグラフによれば、アサド政府を攻撃するトランプ決定に嫌悪を表明した多くの極右トランプ支持者のたった一人だ。他はミロ・イアノプロス、カティー・ホプキンス、右翼Vロッガー・ポール・ジョセフ・ワトスン、アン・カトラーそれとUKIPサークル内部の他の者を含む。

4。「若し[ドナルド・トランプが]情緒的反応の故にロシア及びシリアとの戦争を始めたとしたなら、その時彼は核兵器暗号を持つに相応しくない」。

5。非常に重要なことに、ワトスン曰く。「結局トランプは『プーチンの傀儡』でなく、単にもう一人のdeep state/ネオコンの傀儡だった、と私は推測する。私は正式にトランプ列車を降りる」。

6。イアノプロスはシリア攻撃決定を「偽物」且つ「ゲイ」と呼んだ。

7。カトラーが皮肉に述べた。「トランプは中東に関与しないとキャンペーンした。それは敵を助けより多くの難民を生むと言った。その時彼はテレビの写真を見た」。

8。これら親トランプの賢人達はトランプの軍事攻撃批判で孤独ではない。米国はシリア外部に留まるべきだというトランプ最近の断言に反応して一人のツイッター・ユーザーが述べた通り、「私の言うことは同じだ、そしてあなたに投票した他の誰かのかなり多くも」。

9。トランプ支持の戦争古参兵が同攻撃を巡って不服を表明し、述べる。「古参兵からは、我々はシリア外部に留まらねばならない。我々の問題でない。私はこれの為にあなたに投票したのではない!仕事、壁、安全保障の為だ」。

10。トランプ支持者は必ずしも単純にトランプへの忠誠からだけでなく、少なくとも一部、ヒラリー・クリントンの政策、特にロシア及びシリア関連との強烈な距離の所為からと見える。しかしながら、非常に驚くことは、彼らの多くがこれら原則にこだわってきて、トランプ最近のシリア攻撃決定がシリア戦争及び又はロシアに関する彼らの精神を変更しなかった事実だ。この脈絡で、反イラク戦争姿勢を高く評価したオバマ支持者たちが6ヶ月の期間に7カ国を爆撃した時押し黙ったままだったのを考慮すれば、トランプ支持者はオバマ及びクリントン支持者よりもずっと規律正しく正直だと現実に証明している。(止め)
***
 選挙戦だけでなくトランプは旧体制をぶち壊すと雄叫びをあげていた。伝統的米帝国主義路線を継承するネオコン・ヒラリーとは大違いだった。政治素人だからこそ、過去のしがらみ・泥沼から這い出せるのでないかと期待した。IS退治、イスラム・テロ防止は掲げてもシリアでの体制転換を求めはしなかった。だが今、米国連大使がそれを明言するに至った。対露緊張緩和路線がシリア攻撃で吹き飛び、対中戦争に向け戦線を整理し戦力を集中することも出来なくなった。そして次回はロシア・イランが黙っていない筈だ。

 私は米国が米西戦争以来ずっと間違えてきたと思っている。日本を叩き、蒋介石を見限ったお陰で鬼子の中共ができた。朝鮮戦争も思慮の足りない発言が切っ掛けとなり、戦った挙句停戦はしたものの勝利はしなかった。ヴェトナム戦争の大失敗は説明不要だろう。そして今世紀、アフガン、イラク、リビア、シリア、イェメン…戦争の泥沼が続く。反戦だった筈のオバマも選挙時2つだった戦争が退任前には7つになって、見事に米帝国主義路線を拡大していた。

 トランプ支持者はそれを変更したいと希望したのだ。100日前にトランプもまたその路線に絡め取られた。旧体制破壊どころか、単に洗練されない、不細工で乱暴なブッチャー(屠殺人)に成り下がる或いは素地露呈かもしれない。😠
posted by 三間堀 at 03:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

旧聞)郭宝勝(中国を亡命した在米時事評論家)インタビュー:北朝鮮問題と米中 大紀元 2017/04/04


 表記は大紀元の行った北朝鮮問題をめぐる米中首脳会談(1)(2)に関する会談前のインタビュー結果だ。以下つまみ食い。
《摘要》
1。北朝鮮の金正恩・労働党委員長の異母兄、金正男氏が2月13日マレーシアで殺害された後、中国共産党政権(以下、中共)は18日に北朝鮮からの石炭の輸入を全面停止すると発表した。しかし、2月の石炭輸入量は前年同月比で43%増えた。また米VOAの報道によると、中国税関総署の統計では、2月北朝鮮からの輸入品目には、国連安全保障理事会が北朝鮮から輸入を全面禁止した金や銀、銅、亜鉛があった。その輸入規模は65万ドルに上った。

2。自由と民主への敵視、欧米諸国に対してどのようにあしらうのかとの面において、中共と北朝鮮の認識は完全に一致している。
 国際社会において中共がやりたくないことを全部北朝鮮にやらせるのだ。

3。米国務長官のレックス・ティラーソン氏は3月中旬、韓国、日本と中国を訪問した前の6日に、北朝鮮は日本に向けて4発の弾道ミサイルを発射した。... 米政府は、北朝鮮のミサイルは直接日本と韓国に駐在する米軍の安全を脅かしていると認識し、ティラーソン長官が訪問で、韓国と日本との軍事同盟関係を強化する狙いだった。

4。また17日、訪問先の韓国での記者会見において、長官は北朝鮮の核脅威が、米政府が行動が必要だと考える水準に引きあげた場合、武力行使の選択肢が残っていると発言した。

5。トランプ大統領は米中首脳会談後、トランプ政権が北朝鮮に先制攻撃に踏み切ることができるかどうかによって、朝鮮半島情勢が大きく変化するだろう。

6。しかし、新政権が発足した後、トランプ氏の対中姿勢はソフトになり、台湾問題に関して中国当局の「一つの中国」を尊重すると表明したほか、為替に関してまだ中国を「為替操作国」に認定していない。

7。現在トランプ政権の内部では、トランプ氏の娘婿のジャレッド・クシュナー氏をはじめとする中国寄り派と、スティーブ・バノン大統領首席戦略官をはじめとする対中強硬派がいる。…トランプ氏のブレーンが最も危惧するのは、米国が北朝鮮に先制攻撃をすれば、中国側が必ず出兵し、米中両国間で起きた戦争のようなことが再び起こるということだろう。

8。トランプ大統領は米中首脳会談で、北朝鮮への先制攻撃に関して中共に対して出兵しないよう交渉する場合、中国との貿易・為替問題や台湾などに関して一定の譲歩を示す可能性が高い。

9。習近平政権あるいは中共党内最高指導部の他の高官が、その米側の提案を受け入れず、北朝鮮が米国の攻撃を受けた後に中共も出兵すると押し通すと、過去の朝鮮戦争のように朝鮮半島において再び戦争が起きるだろう。(止め)
***
 北朝鮮は中国の手駒だ、都合のいいように中国が危機を演出してきた、という説はこれまでもあったが、中国の影響力を過大評価でないか。トランプ政権内ブレーンの色分けも常識的だが、元中国人識者が同様の見方であるのを確認できる。

 そこで新たに問題となるのがバノンの国家安全保障会議外しだ。ソフト路線に転換する布石に見える。あれだけ脅しをかけ、米中会談中にシリア空襲を実施して中露を驚愕させ畏怖させる目論見だった筈だが、ティラーソン曰く政策は不変、攻撃は今回のみ(これは余分且つ無益有害)で効果減殺。結果的に「ブラフだった」との印象を生み出したのでないか。
ラベル:郭宝勝 北朝鮮
posted by 三間堀 at 17:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

めも)【米】トランプ政権で消えた外交官・専門職員


 あるメルマガで高島康司なる人が表記を列挙していた。別情報だが、従来政権と密着していたシンクタンクの大整理もあり、選挙戦に協力したヘリテージ財団くらいしか残っていないようだ。WSJによれば走り出したばかりなのに大物の人事異動がありそうだ。

1。外交官
 ジェントリー・スミス外交使節室長、ジョイス・バー次官補、ミシェル・ボンド次官補、パトリック・ケネディ国務次官、そしてヌーランド国務長官補・欧州ユーラシア担当

2。ジャパン・ハンドラーズ
 ジョセフ・ナイハーバード大学教授、ジェラルド・カーチスコロンビア大学教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーン戦略国際問題研究所(CSIS)副理事長、カート・キャンベル元国務次官補

3。WSJ報見込み人事異動
 ラインス・プリーバス首席補佐官、コーン米国家経済会議(NEC)委員長、大統領上級顧問としてトランプ氏に最も近い立場にあるスティーブン・バノン首席戦略官の3人。(止め)
***
 トランプ政権はまだ分野別の意思決定の仕組み、キーマン、共和党との意見調整役などネビュラ状態だと思う。だが既に「You're Fired!」を食らった旧体制派が多い(旧体制をぶち壊すとトランプ)。これまで対米パイプを担ってきたジャパン・ハンドラーズも埒外に追いやられたとすれば、日本の新たなパイプはどこに作るのか。ヒントは日米経済協議役となった副大統領ペンスに繋がるイリノイ人脈でないかとの提言がある。イリノイは日系企業が多数進出し、ペンスと顔が繋がっているからだと言う。

 おそらく日本の学者・評論家諸氏も誰の情報を重視すべきか、或いは信頼度が高いのか迷っているだろう。キーマンを見つけ、パイプを築く、なかなか厄介な課題をまずこなさねばならない。
ラベル:トランプ政権
posted by 三間堀 at 13:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

【Vlog】不合理な戦争を合理的に考える 池田信夫


 戦争を抑止するには攻撃されたら譲歩せずに反撃すると関与することが重要。敵とは絶対に攻撃する、味方とはしない。


 絶対に反撃しないと分かっていれば、相手は好きなように仕掛けてくる(嗚呼、9条国家)。こんな当たり前のことを説明する。当たり前を確認したい人向け。
ラベル:池田信夫 抑止
posted by 三間堀 at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

速報)【転載】米中首脳会談はひとつの成果もなく、事実上は失敗 宮崎正弘


 案の定物別れに終わったような習・トランプ会談。議論の中身はうかがい知れないが、とりあえず速報。
【転載】
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)4月9日(日曜日)
      通算第5260号   <前日発行>
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 米中首脳会談はひとつの成果もなく、事実上は失敗
  トランプ記者会見で、米中会談に一言も触れなかった
***********************

 フロリダ州パームビーチのトランプ別荘は中世ヨーロッパの古城のような風格、空から見ると、まるで軍事要塞でもある。役者二人は、表面的にニコニコしながら、一応握手もしたが、習近平の緊張ぶりは画面にもでてきた。

 夕食会の冒頭、トランプは「個人的な関係は深まった。合意に到らない点もあったが、概ね良好な関係を築けたと思う」とだけ発言した。
中国側の出席者の顔は引きつった人が多い。

 夕食会の出席メンバーを一瞥すると、この首脳会談に両国とも相当な心づもりで臨んでいることが分かる。
とくに通商が第一議題とばかりに、米国はムニューチン財務、ロス商務が左脇を固めた。ふたりおいてバノン顧問。右脇にティラーソン国務、マティス国防は当然にしてもプリーバス、端っこがクシュナーと三人の大統領顧問全員が列席しており、トランプ政権の中枢は誰々が握っているかの権力状況が把握できる。

中国側も王洋副首相(米中戦略対話責任者)が習の左を固めた。右には王炬寧、栗戦書、劉?らの経済ブレーンばかり。そして軍からは房峰輝参謀部長、鐘山・商務大臣が隅っこに。外交関係では王洋のとなりに楊潔チ国務委員、ひとりおいて王毅外相という布陣だった。

 この陣容から判断できることは習近平の外交政策最高意思決定レベルが、奈辺にあるか。とりわけ団派の王洋が出席していること。軍からは国防大臣や中国軍事委員会副主任らをさしおいて、房峰輝が出席していることは留意しておくべきだろう。

 中国側はトランプの過去の発言からして貿易不均衡、為替操作などきつい要求が出ることを警戒し、万全の体制で臨んだと考えられるが、結果的に一つの成果もなく、会談後、中国の記者が嘆息したように、「トランプの記者会見はシリア問題だけ、米中首脳会談には一言の言及もなかった」のだ。

 北朝鮮問題でいかなる議論が交わされたのかは明らかではない。「北の核開発は脅威であり」「レッドラインを越える状況にある」という二点が共通の認識とされたが、あとはお互いの腹の探り合いだったようだ。また儀礼的に習近平の招待に応じ「年内の訪中」が合意されたが日程は未定とされた。
 習近平は会談後、さぞ肩を落として中国へ帰る飛行機に乗ったことだろう。
         
□○○み□◎◎や○◎○ざ○○□き□◇◇ 
【転載終了】
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【中・鮮・米】中国、北朝鮮と有益な偶然の一致 George Friedman April 7, 2017


 まだ進行中の習・トランプ会談の中身は分からないし、事柄の性質(戦争)上発表されない公算が大だ。トランプがFTに語った「単独行動」(北朝鮮攻撃?)が即時に行われるかも分からない。筆者が副題に「北朝鮮は赤線に近づいているのか、それともブラフか」とつけて表記を語る。以下つまみ食い。
《摘要》
1。中国主席習近平と米大統領ドナルド・トランプ間の会談が進行中だ。大統領選挙選中のトランプの立場を前提にすれば、予想は唯一の会話が貿易関係になるだろうだった。多分何らかの関心が南シナ海に払われるかもしれない。しかし最近の出来事を前提にすれば、蓋然性は大量の時間が北朝鮮に費やされるだ。

2。我々が議論してきたように、北朝鮮は核兵器所有に関する赤線を全く超えたことがない。だが彼らはその鮮に近づいてこっそり歩き回っているように見える、いやそれを見せびらかしさえしている。4基の中距離弾道ミサイル(MRBMs)の最近の発射は北朝鮮がかなり信頼出来る中距離ミサイルを持つと誇示した。写真を含む他の指標はミサイルと結合する十分小型化された核兵器を持ったかもしれないと見せる。

3。今まで、北朝鮮核兵器の実在は単に着想だ。最近、我々は着想から現実の可能性に移動した。それはプログラムで現実でない。これら要素のすべてで、米インテリジェンスが北朝鮮プログラムの正確な状態を知るかもしれない。米大統領はこの問題を計算しなければならない。彼の受け取るインテリジェンスの評価がー脅威は未だ現実でないと想定ー正しいのか。そして評価が間違えば、北朝鮮が同兵器を使うだろうか。北朝鮮人が核兵器入手に近づけば近づくほど、不確実性の受容はより少なくなる。そして大統領はもっと最悪を想定せねばならない。プログラムと現実との曖昧な空間の中で、線が横切られる時を告げるのが難しいかもしれない。ひと度線が横切られたら、北朝鮮人は行動するかもしれない。彼らがそうするか我々には分からないが、またしないのかも分からない。

4。賭けを前提にすれば、不確実性が最悪の想定を恐らく強制するだろう。そして最悪の想定が行動を必要とする。軍が予防行動として薦めるものは知らないが、私の想定は伝統的武器や特殊作戦チームが突き通せないー少なくとも高い成功の確実性のないー強固な場所を持つことだ。それ故、我々がすべての不確実性を最悪に傾けるなら、その時は脅威を取り除くのに核攻撃が必要になるかもしれない。

5。米国は世界中で核爆弾を使ったことのある唯一の国だ。米国はそれらの再導入に熱心でない。北朝鮮の能力について米国が何を主張しようとも、それは我々の敵対者によって却下されるだろうし米国の仮借なさの証拠として使われるだろう。これこそ、私が疑う、トランプが日本人に核兵器開発を迫った理由だ。そして日本はー拡張的な範囲の商業用原子炉を据えた最も技術的に洗練された国々の一つー疑いなくある程度の武器能力を開発した。

6。米国は北朝鮮を攻撃したくない。それ故、プランAは中国に頼んで北朝鮮人に介入することだ。北朝鮮がその開発能力を展示すべく今回を選んだことが私には面白い。明らかに、内部的理由があるか、或いは単純に計画通りに進行中なのだ。しかしながら、不完全なモデルが置かれているのに私は気付いた。米国が貿易及び関連諸問題で中国を特に強く押している何らかの場合、北朝鮮が自身に関心を集中する道から外れ、その意図について米国に関心を増大させ、北朝鮮管理で中国人に助力を頼むよう米国を強制する。北朝鮮がアメリカの対応なしで核兵器開発をしたいなら、それがアメリカの独りよがりを減少でなく増加させる最善の利益の中にあるかもしれない。それでも反対が起こるー巧妙、高度に目に見える行動を通じてアメリカの懸念を増大させる。そうすることで、北朝鮮は核能力を除去する米国攻撃のリスクを高める。

7。北朝鮮人は気違いのように話すが、巧みに用心深く行動する。彼らはソ連、彼らのパトロンの崩壊を生き延びた、まさにこの用心の故だ。しかしながら、可能な限り理解されるべき彼らの核プログラムが周期的に北朝鮮への脅威が増大する状況を生み出す。

8。正常に、北京の立場は北朝鮮とは貧弱な関係しかないしそれに影響を与えるのは困難だろうというものだ。いつも、それに拘らず、中国は状況緩和を何とかする。その点で、米国が貿易問題の議論に向かう時は、中国は大きな努力と代価で膨大な奉仕を既になしてきた。中国はその時継続的に米国を救出していると言い立て、合理的な妥協ー大きな問題に関する米国への奉仕を所与としてーが他の問題で息つく余地を提供するかもしれない。それが米国のできる最小限かもしれない。
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posted by 三間堀 at 12:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

【米】ラルフ・ローレン:旗艦店五番街を閉鎖、職を切る Tyler Durden Apr 4, 2017


 日本・中国を含む世界中で百貨店、スーパー/ハイパーマーケット、大型小売店などが多数店舗を閉店し、従業員を解雇する動きが続いている。下層向けウオールマートも例外でない。然らば高級ブランド店はと言えば、これまた例外でない(表記)。ネット通販との競合だけが問題なのか。
《骨子》
1。進行中の小売大虐殺が今朝方最新の犠牲者を出した、偶像的な贅沢品小売商ラルフ・ローレンが他の事務所や店舗の連なるニューヨーク市五番街の旗艦店ポロを閉店し、コスト節減計画の一部として仕事を切ると述べた。また同社は火曜日、五番街店の製品をマディソン街と下町立地にあるラルフ・ローレン男物女物旗艦店舗に統合するだろうと言った。

2。報道発表から。
 店舗足跡最適化へのラルフ・ローレンの継続する関与の一部として、同社は五番街711の貢献してきたポロ店舗を閉鎖し、その製品をマディソン街と下町立地にあるラルフ・ローレン男物&女物旗艦店舗に統合するだろう。同社は7つの追加的店舗立地とニューヨーク市の旗艦ポロ・バー・レストランを運営し続けるだろう。

3。これらの決定は、組織、原価構造及び不動産財産の合理化継続行動と一緒になって、年間費用節約で凡そ1.4億ドルに結果するだろう。またそれが将来の成長のための投資資金調達に役立つだろう。これら節約は同社の2016年6月7日投資家の日に発表された年間費用節約1.8ー2.2億ドルに加わる、金融目的達成の一部だ。ラルフ・ローレンはこれら新規活動の結果として3.7億ドルのリストラ費用を被ると見込む。

4。また同社はRalph's Coffeeをテコ入れし、忠誠的と新規の顧客に結びつける新店舗形式を開発することを含む、新規小売概念を探索するだろう。

5。また同小売商曰く。e商業の動きがSalesforce.com Incのより安くもっと効率的なCommerce Cloudプラットフォームに動くだろう。ラルフ・ローレンは昨年、車内の全球的e商業プラットフォームを構築中だと言っていた。

6。ラルフ・ローレン曰く。費用で3.7億ドルを被り新施策で約1.4億ドルを節約すると見込む。それらは6月発表の原価削減計画の一部だ。同小売商はどれだけの数の仕事w切るのか特定しなかった。

7。昨年6月、ラルフ・ローレンは、費用低減と売上成長再生のために1000人を切り50店舗を閉鎖するだろうと言った。ロイターズが加える通り、ラルフ・ローレンは他の贅沢ブランド同様アメリカ人がアパレルやアクセッサリーに支出を少なくするにつれ格闘してきており、過去7四半期売上減の結果だ。


8。ラルフ・ローレン空室からの顕著な家賃不足の結果としてどのCMBS貸付金が衝撃を受けるか、或いは空室になればすぐに新規賃借人が後を襲うまで既に署名済みなのかどうかは直接的に明瞭でなかった。(止め)
***
 e商業との競争は時代の流れだが、それだけなのか。消費者の懐具合の変化がどうなのか。つまり従来の顧客基盤の崩壊が進んでいないか気になるところだ。言うまでもなく、アメリカ経済のエンジンは個人消費だから、実店舗分が単純にネット売上に振り変わるなら、全体への影響は小さい。そうでなく全体が縮小するなら別問題だろう。
posted by 三間堀 at 17:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【米・中】北朝鮮との戦争で中国を威嚇するトランプ 4 April 2017


 トランプがFTの独占インタビューで”Trump warns China that US is ready to tackle N Korea”、謂は中国の同意なくとも単独行動する、と答えて北朝鮮攻撃の蓋然性が高まった。米中会談目前の今、再度黙認を迫ったものか(表記)。答は直ぐ出るから、憶測を重ねても無駄だが、論点整理にはなろうからつまみ食い。
《摘要》
1。トランプが習に伝える意図の最後通牒を概説した。「中国には北朝鮮への大きな影響力がある。そして中国は北朝鮮で我々を手助けするか或いはしないか孰れかを決定するだろう。そしてそうすれば、それは中国にとって非常に良いだろう、そうしなければ誰にとっても良くないだろう」。

2。トランプの威嚇には意味が一つだけある。即、中国政府が経済的に平壌体制を不具にするか、追放するかの覚悟がなければ、米国はその北朝鮮処理に大規模な軍事力を含む凡ゆる手段を使う覚悟だ。米国務長官レックス・ティラーソンが先月のアジア歴訪中に強調したように、北朝鮮との戦争を含む凡ゆる選択肢が卓上にある。

3。どのような手段を米国が当初取ろうとも、自分は北朝鮮攻撃を覚悟した、そして告知なしにそうする可能性があるとトランプが絶対的に明らかにした。「私は中東でどこを叩くか教える過去の米国ではない」と新聞に告げた。「我々が言うのは…『我々が4ヶ月以内にモスルを攻撃しているだろう』…何故彼らは話しているのか。話す理由がない」。

4。ホワイトハウスは習のトランプ会談に先駆け、北朝鮮に向かう米政策見直しを丁度完了した。選択肢は報じられる所北朝鮮だけでなく平壌と取引する中国企業にも重度の制裁を含むけれども、トランプ政権はそこで止まらないかもしれない。

5。フィナンシャル・タイムズがトランプに尋ねた。「中国の助力なしにそれ(北朝鮮)を解決できると思うか’。彼の全き呵責なさが一語の回答、「全面的に」に要約された。再び同じ質問を訊かれて、彼が答えた。「これ以上言うのは無用だ。全面的にだ」。

6。朝鮮半島の計算不能な戦争の結果はオバマの国防長官、アシュトン・カーターにより要約された。長いこと北朝鮮攻撃の支持者だったからだ。日曜日ABC Newに語り、カーターは中国を押して北朝鮮に対し行動を取らせるのに楽観的でないと宣言した。

7。その時軍事選択肢が卓上になければならないと人的被害に無情な無関心で彼は言い張り、米国の北朝鮮予防攻撃発生に際して起こるだろうことを素描した。「極めてあり得るのが彼ら[平壌]が…企図された韓国侵略を打ち出すかもしれない。私が言った通り、その戦争の結果には自信がある、それは北朝鮮の敗北だろう」。

8。「だが私は警告する必要がある。これは、先の朝鮮戦争以来見たことのない随伴する暴力の熾烈さを持つかもしれない戦争だ。ソウルはDMZ境界(北朝鮮との国境)に正に接する、だから仮令結果が確実でも、それは非常に破壊的戦争だ」とカーターが宣言した。

9。朝鮮戦争は中国と米国とが直接戦争を戦った唯一の時だった。北東アジアでの朝鮮半島の戦略的地位がそれをー米中だけでなく日露をも巻き込むー1世紀超の間侵略と戦争の焦点にした。危険は新戦争が急速に核兵器で武装した国を含む他の軍事大国を引きずり込むかもしれないことだ。

10。世界戦争の危険がトランプの常軌を逸した呵責ない行動の結果として生じるだけでない。寧ろ彼の不合理性はアメリカ及び全球的資本主義の深甚な危機並びに歴史的衰退を止めるために現在の軍事の圧倒的優位性を利用するー結果がどうあれーと彼の語りかける米支配階級の産物だ。中東及び中央アジアでの四半世紀の軍事的挑発と侵略は今や主要な米国のライバルー取り分け、中国及びロシアーとの衝突に合体しつつある。

11。2003年の犯罪的米主導のイラク侵略或いはもっと最近の中東での戦争と違って、対北朝鮮戦争の秒読みは公然とはなされていない。にも拘らずそれは仮借ない論理で進行中だ。(止め)
***
 北朝鮮がソウルを火の海にするのは容易だ、ミサイルが国境線近くに配備されており、ソウルは間近だからだ(落下型ミサイル)。カーターは楽観的だが、北の移動式ミサイル発射装置を破壊する或いは地下150mに住む金 正恩を殺害するのが容易か(地中貫通型核ミサイルを使用したにせよ)。既に潜入したと言われる暗殺を目的とした米特殊部隊にインテリジェンスがあるのか。空襲・空爆だけでは不足だろうが地上軍投入はどうなのか(ペンタゴンが作戦準備を終えた筈だが)。ロシアが静観するのか…日本は密かに準備しているにせよ能天気な国会議員がいる以上に庶民はマスコミのアホの所為で全く問題意識に欠けている。(少なくとも米軍基地破壊のための)ミサイル飛来時の避難場所さえ知らない。

 一旦、危機が発生すれば一丸になる美質はあっても、九条の呪文が効かないと分かった時の日本人にヒステリーが起きないか。非常時の食料・水の備蓄は足りるのか…万一に備えた対応をしておかねばなるまいに…
ラベル:米国 中国 北朝鮮
posted by 三間堀 at 14:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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