2016年09月29日

【独】メルケル曰く、ドイツは十分やった、他国も飛び込まねばならない Tyler Durden Sep 25, 2016 


 表記は最近行われたEU10カ国首脳によるウイーン・サミットでのメルケル発言。ドイツ各地で行われた州議会選挙でメルケル与党の苦戦が続く中、自分の政策が奏功したと訴え、他国の同調を求めた(表記)。
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《摘要》
1。ウイーン・サミットはバルカンの移民経路沿い諸国の指導者を含み移民問題の核心にある不合意を解除する申し出の中で召集された。the Sunday Expressによれば、メルケルに同情したオーストラリアの総理大臣クリスチャン・カーン曰く、「決して国境閉鎖を完璧にはできないだろう、併しドイツにとってそれが多すぎた。私は懸念を理解する」。

2。物議のあるEU=トルコ取引はギリシャに送還能力を与える。トルコへのシリア移民と引き換えにEUがトルコ人にユーロッパ中のヴィザなし旅行と財政援助を与える。曰く、テロ防止政策変更をトルコが拒否したのでその協定がヨーロッパで物議を醸し、オーストリアとバルカンの隣国が国境を閉鎖し、西欧への移民経路を遮断した後、エーゲ海のギリシャの島から国境警備隊を引き揚げさえした。

3。トルコとの緊張の高まりの結果として、移民に関して強硬派で有名で国境に強化フェンスを築いたハンガリー首相ヴィクトル・オルバンがEU=トルコ取引崩壊の場合の準備がなされるよう呼びかけた。オルバン曰く、今バックアップ案が樹立されねばならない、「移民が降ってきて悶着が到来する時、遅すぎて青写真に、フェンスに、物的障害物に、新しい警察や兵士に到達できないだろう」。

4。また62歳はドイツが2016年に受け入れられる亡命希望者に対する「静態的な上限」へのCSUの呼びかけに反駁した。それでは「問題が解決しないかもしれない」と論争した。宗教を基盤にして入国を禁止することは、彼女曰く、ドイツ憲法と彼女自身の党の「倫理的基礎」と不適合かもしれない。

5。勿論、メルケルは見かけ上、彼女の支持率がさほどスロー・モーションでなく内破し、彼女のCDUが正体の選挙で沈没し続けるにつれて、唯一の選択肢が見つめている事実に、気付き始めている。

6。公共放送ARD発表の世論調査が、総理大臣アンゲラ・メルケルの保守派が投票の32%を取り、一方社会民主党、支配連立のジュニア・パートナーが22%を取るだろう、と言った。一緒にすれば彼らは54%を持ち、少なくとも当面の間、支配「大連立」続行に十分だ。[斜体字強調は私、既報では赤/赤/緑連合の公算だった]

7。AfDが今月2つの地方選挙で巨大な獲得をして今や州議会に10−16席を持つだろう、メルケルの開放扉難民政策と昨年ほぼ100万人移民の到着に対する反動で利益を得たのだ。(止め)
***
 6の世論調査通りになればEU大黒柱ドイツは動かないが、難民受け入れ拒否派が政権をとれば、シェンゲン協定=人の移動の自由を否定、つまりEU根本規定の崩壊になろう。EUの存続問題になる。
posted by 三間堀 at 14:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【泰・老】鉄道プロジェクトを議論する老・泰運輸高官 RFA 2016-09-26


 越泰間と別の泰中連結の鉄道が貧困国の社会経済的発展の駆動に焼くだろうとラオスは希望する。実際上は色々障害があってラオス国内の鉄道建設はさほど進んでいないが。表記は老・泰間の鉄道連結協議。つまみ食いする。
Pasted Graphic.tiff

《摘要》
1。北部ラオスの地方ルアンプラバンでの会合の正確な日付は未知なものの、ラオス高官曰く、新しいメコン川橋のデザインを含む顕著な問題の幾つかを解決する試みを計画する。

2。記事によれば、ラオス高官は新橋を標準の1・435m軌条を使って建設したいがタイ高官は同国で使われているのと同じ1m軌条を収容したい。

3。「両側が鉄道部門にもっと詳細を議論するよう命じた、そしてその間彼らは新メコン橋プロジェクトを老中及び泰中鉄道プロジェクトの一部として提示するだろう」と記事は述べた。

4。省、老中鉄道プロジェクト及びラオス国有鉄道会社の職員への呼びかけは戻ってこなかったが、フォンホン地方のある職員がRFAに中国人がメイ村近くの作業所を完成させたと教えた。

5。「今彼ら[中国鉄道第2エンジニアリング・グループ会社]が丁度作業所を建設し終えた」と係官が述べた。「委員会によれば、彼らは首都からヴィエンちゃん地方迄の鉄道を建設し始めるだろう」。

6。「人々が我々に教えたのは、彼らには公正な補償2億ー3億キップ(米ドル25,000-37,000)が必要、その金で土地を買って新しい家を建てられるようにとのことだ」と補償担当のウドムサイ地方官がRFAに教えた。

7。「今土地代は以前よりも高いし、適切な場所を見つけるのが難しい」とその係官が言った。「土地は今平米あたり50万キップかかり、そして保証金が2億キップ未満なら、新しい再定住の支払いを賄えない」。

8。「問題は。ラオス人口の80%が貧困人口を構成する時、誰がプロジェクトから利益を得るだろうか。答えは中国人だ」と同官が言った。(止め)
posted by 三間堀 at 04:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アジアを核武装せねばならぬのか PETER LEE   SEPTEMBER 16, 2016


 アメリカの軍事的優位性が相対的に衰退するため、後々ではなく直ぐにも米国の核兵器をアジアに再配備せねばならぬだろう、北朝鮮のお陰でだ、と語り始める表記。つまみ食いする。
《摘要》
1。北朝鮮が順調に正統な核兵器保有国、まとめて核弾頭を大量生産する能力を持ち、最大の損害を与えられる場所に到達させる配備システムを持つ国になりつつあるように見える。

2。対応として、北朝鮮は外部観察子に核プログラムを誇示するのを急いだ。我々が抑止された!

3。オバマ政権はヒラリー・クリントンの急かしに接して登板すれど第3の失敗をした。即、リビアのムアマー・カダフィーの処分(そして結果的な殺人)支援だ。今日それは殆ど思い出されないが、カダフィーのWMDプログラム(そして10億ドルの補償金支払い)解体はブッシュの不拡散政策の署名ものの勝利だった。

4。多分米国の戦略家たちは米軍全能という考え並びに隠者の王国の専制君主的馬鹿には本物の核の脅威になるのに必要な科学をハックできないというインタビューの中で不滅化した人種差別的想定に自己満足して騙された。そして正直になれば、敵対的北朝鮮は中国封じ込めのため北アジアに軍事能力をポンプ注入する格好の口実だった。

5。抑止と打ち負かしーそれに国家核兵器プログラムニーズを消滅ーの疑問の余地なき米国の能力がアジア・システムの岩盤だ。このシステムへの信頼が揺れればー例えば、実行可能な核兵器能力を持って登場する地域的な敵によってー面白いことが起こる。

6。色彩豊かな北朝鮮国家メディアの言葉の追憶を使えば、同記事曰く、顕著な攻撃の徴が暴露されれば、平壌は「灰燼に帰し地図上から除去」されるかもしれない。

7。「(核の)『先制不使用』と拡張された抑止力との間に基本的な両立し難さがあった。…朴と会う前の話だ。最終的に決定されたのは、彼(オバマ)にはそれが出来ないことだ」とパール[カーネギー国際平和基金のダグラス・パール]が言った。

8。またアメリカはペンタゴンの言うことを聞きサードを韓国に置くことの孰れかで身贔屓をしなかった、恐らく中国と拮抗するなら何でも太平洋のミサイル防衛に貢献し北京からソウルを切り離し同国を東京に向かわせる、素晴らしいに違いないという想定に立ってだ。中国が北朝鮮に圧力を加え米国を現在の南門から救い出すーそれにより米国がその核独占と挑戦されざる卓抜性を維持するのを助けるーインセンティブは今かなり低い。

9。状況を漂流させ続ける(そして北朝鮮に核脅迫状に対する交渉力をさらに開発するのを許す)以外、米国には多数の選択肢がない。大統領たるヒラリー・クリントンの初期設定の立場は、思うに、北朝鮮を絡め捕れとの「手痛い」制裁/説教または北朝鮮の行動を温和化する能力無しと米国に偽装する不十分な行動の廉で中国を問責するという健全な服薬だろう。

10。最も実行可能だが殆ど魅力的でない選択肢が降伏だ!はい、金正恩、此処にホワイトハウス降伏への鍵があるーではなくて、北朝鮮を核保有国として認め平和条約に署名することだ。平和条約は破れる…が、韓国が多分、敵対的な北の隣国との平衡を維持するのに独自の核が必要だ、と感じる。そしてそれを以って北アジアに事実上の独立した国家安全保障体制が来る。アジアに於ける唯一の「核兵器民主主義」たる代わりに、米国が3カ国の1つになり、それに従い影響力が希釈される。

11。選択肢3は力の均衡の回復だ、即ち力づくで北朝鮮を非核化しその隣国らが核武装するインセンティブを除去することだ。望むらくは、北朝鮮が進行中のことを説明せず、JSOC(日本セキュリティ監視センター)が北朝鮮核施設の制御を掌握する前に、核の火を落とす(或いは伝統的兵器でソウルを焼け野原にする)ことだ。

12。もっと一層望むらくは、「朝鮮半島から核の脅威を取り除く」(韓国と日本を放射能降下で覆いつつ)ために予防的戦術核攻撃の最初の使用が必要だと米国の気付かぬことだ。(止め)
***
 北朝鮮の核脅迫状ゲームが延々と続いて来たけれども、確かにミサイル実験は多数しているけれども、本当に核があるのか確証の確認が今の所ない。北朝鮮は自身の交渉力維持のために核保有を米国ほかに信じ込ませたい、日本を含む米国側は北朝鮮の脅威が何かと都合がいい、態々実在するかを問題にする必要がない。

 レーガン時代の空想の産物「宇宙戦争」のアップデート版だった、効能に疑問のあった超高価なミサイル防衛システムを日本に売りつける好材料だった。話が飛ぶが、MDで多数飛来するミサイルを防ぐことは殆ど不可能だと軍事専門家の意見がある。それを信じる無垢の日本国民にMD配備で対応可能かのような幻想が振りまかれている。嘘だと思う。

 北朝鮮問題は多少のミサイル実験付き言語ゲームだ。米日中露韓の周辺国がそれぞれお家の事情を抱えつつ、カードを切り合うのだ。
posted by 三間堀 at 01:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

【仏】右翼候補者アラン・ジュペの警告する半ムスリム・ヒステリーの上昇 26 September 2016



 経済の不調、難民、テロといった難儀なものに何も出来ない政治に対する国民の不満が高まっているフランス。それを糸口に清力拡大を図る右翼、2017年の大統領選を目指すアラン・ジュペ。EU離脱の動きも絡めて仏政界がどう動くか。表記をつまみ食いする。
《摘要》
1。ジュペがル・モンドに教えた。「我々は絶対的に今日のフランスに実在する環境を沈静化せねばならない。単純に言えば用語『ムスリム』が丸で不均衡なヒステリーに繋がる」。加えて、「我々は状況を沈静化せねばならない。今やっているやり方を続ければ、我々は内乱に向かっている。だが私は民間の平和が欲しい」。

2。この異常な陳述は、NATOのシリアに於ける代理戦争のために戦うイスラム主義ネットワークによるフランス及びベルギーでのテロ攻撃の後、過去数ヶ年でフランス・ムスリムへの根深い攻撃の後に現れる。数千人のムスリム住宅が非常事態の下急襲されてきた。非常事態を課した社会党の大統領フランソア・オランドが繰り返しマリン・ル・ペン、ネオファシスト国民戦線(FN)の指導者をエリゼ大統領宮殿に招いてきた。

3。2015年1月のシャルリー・エブド攻撃以来、フランス人はムスリムを非難するジュペ自身の共和党<Les Républicains (LR) >を含めた仮借ないプロパガンダに晒されてきた。シャルリー・エブド攻撃後の1コラムにNouvel Obsの解説子ジャン・ダニエルが書いた、「そうだ、我々は戦争にいる、それに加えて宗教戦争だ」。

4。この声明[サルコジによる「ひと度フランス人になれば、諸君の先祖はゴール人だ」という宣言]は、フランス市民権が法的であり民族或いは血統でないよの基本的司法原則に違反し、フランスの大きな少数民族アラビア、アフリカ、イタリア、それにポルトガル人口の眼前を飛ぶ。フランスのアイデンティティーは血統の繋がりという見解のサルコジの促進は第2次世界大戦前の反セム行動フランス運動のシャルル・モーラスの観念と共鳴する。彼らは彼のトップ顧問パトリック・ビュイソン、モーラスの献身者として知られる極右マイニュート誌の元編集長の見解と一線に並ぶ。

5。2003年以来、凡ゆる旗印のフランス・ブジョアジー政治家は公立学校でのヴェール或いはブルカ着用禁止を後援してきた。そうした反ムズリム・キャンペーンが右翼勢力だけでなく社会党(PS)とその擬似左翼盟友、新反資本主義党(NPA), Lutte Ouvrière(労働者闘争、LO)それにジャン=リュック・メランションの左翼戦線といったものにより、促進された。

6。フランス人ムスリムの1/4ー優に100万人を超すーがフランスの法体系に対する反乱をしているとのジュペの主張は馬鹿げている。そうすることで、ジュペはムスリムに対し法と秩序ヒステリーの火を焚きつける手伝いを自身すると見せつけた。続けて「ムスリム共同体の指導者と一緒になって、脱過激化主要キャンペーンを引き受けよう」と呼びかけた。

7。もっと言えば、反ムスリム・ヒステリーを巡る留保を彼が表明するけれども、ジュペには提案すべき他の実行可能な代案がなく、彼自身ムスリムと移民を標的にする手段を承認する。長スカート着用の廉で学校からムスリム学生の追放とか海浜でのブルカ水着の禁止のような、もっと怒りに満ちた反ムスリム事件から自身を遠ざけるけれども、じゅっぺは或るタイプのムスリム衣装禁止を支持した。

8。ジュペは偽ってそうした禁止を人種差別への訴求でなく単純な警察手段として提示した。ル・モンドに告げた。「niqabに関して、国家評議会は立場を取った。それは禁止されねばならない、宗教的理由からでなく、反対にどんな公共的場所でもすべての顔を見分ける必要からだ。(然し、ひとが宗教的禁止を受容すれば)課される次のことは大学における『ヴェール』、『ブルカ』或いはある日の長スカートに関する禁止問題だ」。

9。ジュペは法と秩序手段と監獄建造の段階的上昇を計画する。ル・モンドに教えた通り、「私は1万人の新規獄囚のために監獄の場所を生み出し、司法省権限の下に監獄に於けるインテリジェンス業務を遂行し監獄の看守を支える刑務所警察を打ち出す提案をする。最後に、我々には過激化と戦うため刑務所複合建物が必要だ」。

10。フランス経済が停滞しているので、その予算欠缺が上昇する予定だ。それ故EU設定のGDP3%未満制限に赤字を維持するには更なる予算ん削減を実施しなければならない。ジュペはそれ故、権力に就いたら、社会的支出への深甚な攻撃の実現を誓約している。

11。「選挙後、(現社会党)政府の公約全部を眺めれば、我々は2.7%でなく3.5%になるだろう」と彼が言った。「私の就任任期の始めから、年金受給年齢の65歳設定、或いは労働市場の規制緩和のような余りに長く置き去りにされてきた主要な構造改革を私は打ち出すだろう。全体として、歳出削減で800億ユーロを生み出すだろう、減税で300億ユーロ、赤字の構造的削減で500億ユーロ賄えるように」。(止め)
***
 内政に偏った記事だが、軍事力行使による帝国主義的施策の方向はほぼ諸政党が合致しているのだろうか。

 左右を問わず政策手詰まりなので、打開を海外侵略、帝国主義的進出に求めないだろうか。例えばリビアのように。
posted by 三間堀 at 17:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やって来るデフォルトの波が後輩的になるだろう理由 charleshughsmith SEPTEMBER 22, 2016


 「ずっと上昇中の信用の刺激がなかりせば、全球的経済は自己強化のデフォルト、貸し剥がしと債務基盤の消費の崩壊という循環を運ぶ」(表記)。
《骨子》Base on US Fair Use
1。借り入れ、即ち信用、別名債務を基礎とする経済では貸付金デフォルトと貸し剥がし(テコと債務負荷の削減)が問題だ。米国に於ける総信用のこの図を考えてみよ。サブプライム・モーゲージ・デフォルト(別名貸し剥がし)の齎した2008年に於ける総信用の些細な相対的な減少が米金融システムだけでなく全球的金融システム全体を殆ど近く崩壊させた。

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2。各信用ブームは信用爆発を従える、信用に値しない借り手と高度にテコを効かせた投機家が不可避的にデフォルトするからだ。頭金3%モーゲージの住宅所有者は1人の賃金稼ぎ手が失職するときデフォルトする。破産に滑落しつつある会社は債券などでデフォルトする。これが正常な健康的信用循環だ。

3。不良債務は森の中の枯木の山のようだ。結果的にそれが新しい成長を扼殺し始め、そして自然の解決策は大火だー全ての枯れ木を灰燼に帰す荒れ狂う山火事だ。デフォルトと貸し剥がしの火が将来の成長のために新地域を開く。

4。生憎、中央銀行が健康な信用循環を違法にする試みをしてきた。結果的に中央銀行が樹木の頂へと枯れ木(決して償還されないだろう債務)を積み上げてきた、そしてこれが全球的成長の停滞する基本的理由だ。

5。中央銀行が安い新規信用の津波で2008年にデフォルト/貸し剥がしの森林火事を消した。中央銀行が数兆のドル、ユーロ、円及び元を生み出し、主要な経済をこの安い信用で洪水にした。

6。また彼らは預金者に利息を支払うよりも寧ろ銀行が利益をポケットに入れられるように貯蓄利回りをゼロへと下げた。これが銀行に現金と貸借対照表の再建を出来るようにしたー勿論、現金を持つ各人の犠牲に於いてだ。2008年以来新規信用で数十兆ドルを放出して、来るデフォルトの大荒れの蓋然性と規模とを単に増加させてきた。今や山積みされた枯れ木の額は2008年当時よりも幾層倍だ。

7。非常にごく少数の観察子がシステムを通じてデフォルトが滝になり始めてから起こることを探求する。デフォルトとは貸金や債券が償還されないだろうことを意味する。債券や債務(モーゲージ、自動車ローンなど)の所有者は大規模な損失を吸収しなければならないだろう。

8。銀行は滅多に自分に源を発する債務を所有しないことを思い出そう。モーゲージや自動車ローンは年金基金、保険会社ミューチュアル・ファンド等といった投資家に纏めて荷造りされ売られる。だから銀行が唯一のリスクある機関ではない。

9。2つのことがデフォルト/貸し剥がし大火の中で起こる。1つはリスク最低の相貌を持つ者以外、何人にも或いはどんな団体にももっと多く金を貸すことを貸してが非常に心配することだ。それが既に過剰債務の底辺95%に貸すことを制約する。

10。留意して欲しい、連邦準備やその他中央銀行は銀行を強制して信用に値しない借り手に貸させることができない。低金利は付加的な負荷を貸し手に課す。貸出し利回りが非常に見すぼらしい時になぜ危ない借り手に貸し付けるのか。

11。起こる2番目のことはモーゲージや債券といった債務基盤の、金利を生む資産の所有者は決して償還されないだろう元本を失うだけでなく、将来の所得の流れを失う。それなら、年金基金がデフォルトする自動車ローンに100万ドルを持つと言ってみよう。同基金は資産の100万ドル減としてその損失を記帳しなければならない。

12。併し本当に荒廃的な打撃は将来の稼ぎに対してだ。それらの貸付金に関して集金されていたかもしれない金利すべてが消失する。今その基金は帳簿に対して2つの損失を抱える。資産上の損失と将来の稼ぎ高上の損失だ。

13。30年ものモーゲージを超える今日の低金利約4%で、借り手は結局元来のモーゲージの利息として当初モーゲージの100%を支払うことになる。言い換えれば、借り手は30年に亘って20万ドルを支払う。金利10万ドル、元本償還10万ドルだ。だから基金は単に貸付元本の100%を失うだけではないー計算されていた利息収入全部を失う。

14。何処に基金はデフォルトで失ったものと取り替える高利回り、低リスクの債務基盤資産を見つけに行くだろうか。入手できるそんな資産なんて何であれないだろう。入手可能な唯一の債務はゼロ金利国債で全然金利を支払わない。全球的な景気後退の中で高いデフォルト・リスクで借り手に低金利貸付をするインセンティブが貸手にないから、債務発行が枯渇する。

15。ずっと上昇中の信用の刺激がなかりせば、全球的経済は自己強化のデフォルト、貸し剥がしと債務基盤の消費の崩壊という循環を運ぶ。(止め)
***
 金融主導型成長モデル、実際はカジノ資本主義の弊害は狂気じみている。実体経済から乖離し、本来貨幣が表象する筈の富がどんどん希薄になっている。日米欧それに輪をかけた中国が飛んでもない借金漬けだ。節度を超えたどころではない。金本位制復活を含め、ペーパー・マネーからの離脱を考えねばならぬかもしれない。当然に為替通貨も変わるべきとなろう。🐶
posted by 三間堀 at 13:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

【印】インド国防相がパキスタン「懲罰」の誓いを再確認 23 September 2016


 インドとパキスタンは長年の宿敵であるのは周知の通りだが、最近では既報の通り中国ーパキスタン経済回廊(CPEC)が大きな問題になってきた。両国関係の現状はどうなっているのか、表記はその一つだ。つまみ食いする。
《摘要》
1。「如何に処罰するか」パリカル(国防相)が続けた「作業しなければならない。我々はそれについて極めて真剣だ」。

2。2014年の選挙戦最中、モヂと彼のBJPが国民会議派主導のUPA政府をパキスタン「宥和」と「パキスタン後援テロリスト攻撃」に大胆に対応しなかった廉で非難した。

3。The Indian Express記事が続けて言う。「政府がその選択肢を秤量するとき、特に中核的選曲内部からの、『行動』への呼びかけに対処せねばならないと内部でまた悟りがある」。

4。「中核的選挙区」によりthe Expressが意味するのは、タカ派の反パキスタン及び反ムスリムのヒンズー右派で、BJP幹部の大部分を供給するファシスト的なRSSを含む。

5。The Express記事は政府が「軍事、政治及び外交的対応の混合」で「パキスタンに熱を転じるだろう」と加えた。これらの一部は隠蔽されるか、或いはThe Expressの言葉を使えば、「性質そのものによって…また否定性を必要とする」だろう。近日、政府と国家安全保障機関とが、信じるところカシミール反乱グループと連絡がありパキスタン南西部で領土上最大の地方たるバルチスタンに於ける民族ー分離主義反乱者に兵站支援を提供する、パキスタン人インテリジェンス係官の暗殺を考慮中だ。

6。「我々はおもいださねばならない」と彼は結論付けて、「時々平和への道は戦争を通過する」。

7。パキスタン政府は制限への如何なる説明の提供をも拒んできた。併し、パキスタン基盤のExpress Tribuneは、ギルギット・バルティスタン州上空が閉鎖され、パキスタン戦闘機が離着陸予行演習に従事できるようになった、と報じた。

8。シャリフ、パキスタンの最富裕家族の一つの御曹司で独裁者にしてイスラム化の熱心な支持者たる将軍ジア・ウル・ハルクの弟子は、自身と腐敗したパキスタンのブルジョアジーを抑圧されたインド・カシミール人ー「殺され、盲にされ、傷つけられてきた無垢なカシミールの子供達、女たち、男たちの母たち、妻たち、姉妹たちそして父たちの」ーのための唱導者として描くことを求めた。

9。このライバル性が3つの宣言された戦争と数多くの戦争危機に繋がってきて、語られざる死や苦痛を齎し、資源を浪費した。そして共同体的反動を促進し労働者階級を分断するための重要なメカニズムとして支配階級により利用されてきて、今日南アジアの大衆を核戦争で脅かす。

10。ワシントンはインドとパキスタン双方に衝突から一歩退けと呼びかけている、アフガン戦争やロシア及び中国に対する軍事戦略的攻撃を含むユーラシアへの圧倒的優位性の再主張駆動への衝撃を恐れるからだ。

11。にも拘らず、米帝国主義が南アジアに於ける現在の戦争危機の膨大な責任を負う。パキスタンが地域に於ける第一義的盟友だった冷戦中、インドとのライバル性追及をイスラマバードに米国が奨励した。今世紀の初め以来、中国への分銅としてシステム的にインドを建造するべく働いてきている。その目的に向かって、ワシントンはニューデリーに、インドの核プログラム禁輸の終了とペンタゴンの最先端兵器へのアクセス付与を含む戦略的「恩恵」を浴びせてきたー米国が地域の勢力均衡を覆しインドの好戦性を奨励、武器及び核兵器競争を焚きつけるとのパキスタンの警告をずっと平気で無視してきた。(止め)
***
 モヂ政府は中々勇猛果敢なようだ。かつては平和勢力代表に見えたが、核武装後インドは牙を研ぐ象へと変貌し、その凶暴性を露わにしてきたようだ。象さんの居場所はどこにするのか。納まりがどうなるのか、インドを利用したい国は考えておくべきだろう。
posted by 三間堀 at 12:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日】米国と南シナ海巡視を実施する日本 19 September 2016



 「稲田防衛大臣はCSISで演説したなかで、自衛隊と米海軍の合同演習および地域のパートナー国らとの二国間および多国間演習を通じて、日本も南シナ海でのアピアランスを強めていく方針を語り、同海域の地域諸国への支援も行っていくと述べた」(スプートニク9・16)。これまで不明瞭だった南シナ海関与を明確にした。表記はこれを受けた記事、つまみ食いする。
《摘要》
1。日本の防衛大臣稲田朋美が先週、同国軍が南シナ海での行動を踏み上げるだろうと宣言したー係争海域をめぐる緊張の上昇するさ中、中国国有メディアからの批判を既に引き起こしてきたコメントだ。

2。ワシントンのCSISで演説して稲田曰く。「その役割にある日本は南シナ海での従事を増やすだろう。例えば海上自衛隊(日本海軍)の米海軍との合同訓練演習、地域海軍との二カ国間及び多国間演習を通じてだし、同時に沿岸諸国に能力建造補助を提供する」。

3。稲田は特定して中国を標的にして述べた。「地上の事実を変更し普及する規範を覆す力づくの試みは何人の利益にも仕えない。生憎、中国が最近東シナ海及び南シナ海でやってきていることは正にそれだ、そしてそれがアジア太平洋及びそれを超えて深刻な懸念を提起している」。

4。稲田発言は米国防長官アユトン・カーターとの会談前にあった。会談で彼らは「日本及び米国双方の国家安全保障に対する由々しき脅威」に対抗するため、両国が一緒に働くことに合意した。両国は特定して7月にあったヘーグ常設仲裁裁判所の、南シナ海に於ける中国の海洋主張への米国後援フィリピンの挑戦に有利な判決を支持した。

5。合同海洋巡視及び演習は前進が設定されているけれども、日本は今日までにペンタゴンのいわゆる航行の自由作戦(FONOPs)に参加すると言い切ったーつまり、中国制御小島を囲む12浬領海限界内部への挑発的海軍の侵入にだ。米国はこの1年そうした作戦を3回行った、ごく最近は5月だ。

6。先月ジャパン・タイムズが、中国の主張する海域で米国と航行の自由作戦に参加すれば、日本が「赤線」を越えると6月に高層の日本高官に中国大使が警告した、と暴露した。報じられるところ彼曰く、中国は「主権問題に関し認めないだろうし軍事挑発を恐れない」。

7。ワシントンと東京が双方とも南シナ海の緊張状況に対し「中国の拡張主義」と問責するけれども、米国は目立たない地域紛争を危険な国際的発火点に変容させた第一義的責任を負う。米国務長官ヒラリー・クリントンが2010年に、米国が同海に「国益」を持つと宣言した後、ワシントンは東南アジア諸国を奨励して中国に独自の主張を攻撃的に追及させ、大いに緊張を高めた。

8。日本は南シナ海に領土的主張がないが、米国同様、陽南アジアでの独自の利益を増進させるため、係争を利用している。首相になって以来、安倍は広く東南アジアを旅行してきて、アセアンの全加盟国を訪れた。

9。今月初め、安倍がフィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテと会い、2隻の大型巡視艇と5機のTC-90偵察機貸与をフィリピンに提供する取引を打った。2隻の90m級船は日本自身の海上保安庁の最大船と似ている。安倍政府は以前10隻のより小規模な船をフィリピンに提供することに合意し、その最初のものが8月に引き渡された。

10。「攻撃的な」中国の動きを非難しつつも、ペンタゴンは中国に向けられたオバマ政権の「アジア・ピヴォット」の一部として太平洋に於ける米軍のプレゼンスを着実に強めてきた。2020年には、米海軍及び航空資産の60%がアジア太平洋に駐留する予定だ。建造は南シナ海内或いは近傍のアメリカ海軍による増加した巡視及び演習を含んできた。米国はそれを対中戦争計画にとって戦略的に決定だと看做すからだ。(止め)
***
 国際社会では明確な主張をしないと意が伝わらない。稲田防衛大臣は日本の今後の展開を明示したことで、東南アジア諸国は政策立案の目処をつけられる。勿論、九条信仰の人々は色々論うだるけれども、軍事力に裏付けられない発言ほど諸外国にとって取り扱いに困るものはないから、結構なことだろう。
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2016年09月25日

【印】インド中国間の緊張上昇 19 September 2016



 この処西側寄りの姿勢(日米印合同軍事演習など)を明確にし、中国と対抗する構えにあるインドだが、本ブログ既報の<【中・印】印中紐帯は「複雑」だが「ゼロサム・ゲーム」でない atimes  SEPTEMBER 9, 2016>との説もあり、最近の動きを追っておこう。表記をつまみ食いする。
《摘要》
1。インドと北の隣国中国間の地政学的緊張は、インドが米国の反中「ピヴォット」に自身をより深く統合し、ワシントンの支援に強化されて自身を南アジアの地域覇権にしてインド洋の大国と断言することを求めている条件下、これまでになく鋭く高まっている。

2。その訪問の助走中に、モヂ政府は北京に対して一連の挑発的な動きを取った。中国との国境でインドの軍事的プレゼンスを増し、南シナ海を巡る米国の対中キャンペーン支持を改めて表明し、そして8月末にワシントンと再給油、再補給、保養のためインドの基地使用を米軍に許可する協定に署名した。

3。非常に重大なことに、彼は中国ーパキスタン経済回廊(CPEC)に対するインドの反対を増幅した。CPECの通過する地域、特にパキスタン占領カシミール(POK)から「出現する」反インド「テロリズム」の問題とそれを結びつけることによってだ。

4。その根本的懸念は別にある。CPECとそれを建設するため中国がパキスタンに投資している460億ドルがパキスタンの悩める経済にとって大きな刺激を構成する。イスラマバードと北京間の数十年来にして益々近しい紐帯を強化するし、若し現実化すれば、戦争或いは戦争危機の場合、インド洋と南シナ海の「チョークポイント」を掌握することで中国経済を封鎖する米国案を部分的に迂回する手段を中国に提供するかもしれない。

5。習との会談で、報じられるところまたモヂはイスラマバードの「テロリズム」支援を制限するのに十分なことをしなかった廉で中国に課題を押し付けた。中国とパキスタン間の関係を直接の目的として、世評によればモヂが習に告げた。「テロリズムに対する我々の対応は政治的考慮により動機付けられてはならない」。ニューデリーは繰り返し中国を、Maulana Masooh Azhar、イスラム主義カシミール分離主義者組織Jaish-e-Mohammedの頭首を国連の国際的テロリスト・ブラックリストに加えるその試みを阻止した廉で、非難した。

6。明確に北京は依然として、中国に関して戦略的孤立、封じ込め及び戦争準備の米国駆動の中でインドが「前線国家」になるのを未然に防げる、と希望する。そしてもっと攻撃的な対応が唯一インドを米国の法要の中に一層深く押し込むかもしれないと計算する。

7。インドが米国後援体制転換作戦を補助した。結果、スリランカ1月の大統領選挙で親米派マイトリーパーラ・シリセーナびよってマヒンダ・ラージャパクサが追放された。ラージャパクサはワシントンとニューデリーとをスリランカの対中経済紐帯拡張と2014年9月に中国潜水艦の同島訪問許可とで苛立たせていた。

8。ネパールで、インドは中国影響力防止にうわ手を取ってきた。2015年9月から2016年2月まで、インドはネパール問題内部でより大きなテコを与える同国の新憲法に変更を強制する努力の中で内陸国ネパールに数ヶ月長の経済封鎖を課した。そして、裏口支援を使って、ネパールの「親中」首相K・P・オリがインドにとってもっと友好的と考えられる者に取って代わられた。

9。中国への途次、モヂがヴェトナムを訪れた。南シナ海をめぐり米国に奨励された北京との係争とそのワシントンへの信頼によって同国の中国との紐帯が益々こじれている。5月、米大統領オバマがハノイを訪れた。

10。モヂがヴェトナムの相方グエン・スアン・フックと会って、防衛、サイバー安全保障及び貿易をカバーする12の協定に署名した。これらには、軍備購入用貸付金5億ドルをヴェトナムに提供するインドの申し出が含まれ、それは2014年ハノイになされた類似した貸付金の5倍増だ。報じられるところインドはヴェトナムにロシアと共同開発したバラモス、超音速巡航ミサイルの1つ以上の版をいつでも売る積りだ。会談の結論に、モヂとフックが「戦略的パートナーシップから総合的戦略パートナーシップへの格上げ」案、インドが地域で重大な役割を演じる覚悟だとの中国への明らかなメッセージを発表した。

11。中国との緊張を悪化させている別の動きの中で、モヂ政府はアルナチャル・パラデシュに派遣し、山間戦争用特別仕様のバラモス巡行ミサイルの1版で武装する予定の新連隊に4300クロール(千万)・ルピア(ほぼ6.3億ドル)の予算配分を承認した。インドの北東部に位置する、アルナチャル・パラデシュー或いは中国用語で南チベットーは北京により主張されている。(止め)
***
 なかなかモヂは剛球を投げる。インドの関与領分がインド洋と南シナ海であるのは明確のようだが、さて東シナ海はどうなのか。日米印合同軍事訓練が即、東シナ海関与の証拠ではあるまい。
posted by 三間堀 at 16:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【仏】ル・ペンが仏大統領選挙に立候補 22 September 2016



 来春行われるフランスの大統領選は「裏切りは当たり前、フランス大統領選の仁義なき戦い」(山口 昌子)になるらしい。EU大黒柱のもう1本フランスがどうなるか、その中でさて(極右)ル・ペンは。表記をつまみ食い。
《摘要》
1。事前キャンペーンを打っているとル・ペンが発表した。彼女の「大統領選挙選遊説は大統領[候補選出[大会のある2月半ばに始まり…ひと度立候補する候補者全員の身元を知った後にのみ進行するだろう」からだ。その時までは、チームが選挙戦開始に必要な条件を整えたと彼女は言った。2017年4月の第1ラウンド選挙の7ヶ月前だ。「私は極度に平穏だが開始を待ちきれない」と彼女は言った。

2。陳述の中で、ル・ペンは移民と多文化主義を非難する狂信的愛国主義者訴求を行った。曰く、「最早アイデンティティーなきフランスはないだろう、そして主権なきアイデンティティーはないだろう」。

3。彼女は6月の国民投票に於ける英国のEU離脱投票を賞賛し、返す刀で来年権力につければ、EUを離脱し自国通貨フランに戻るよう呼びかけるだろう、と述べた。「我々は自由なフランスが欲しい、それは法律と通貨の主人で国境の番人だ」とル・ペンは語った。

4。支配階級の強力な数部門がFN(国民戦線)を希望の少ない状況からの唯一の出口と見るようになった。ユーロ放棄と仏通貨切り下げが労働者を貧しくし労賃を切り下げるかもしれない。だから支配階級はその国際競争力を回復し、特に対独の貿易戦争政策を追求する試みができるかもしれない。

5。国内でFNはフランスの警察国家への変容完成を目指すかもしれない。PS(社会党)の非常事態の恒久的延長の所為で既にかなり進んだ。また同党は労働者階級を分断しもっと軍国主義的な雰囲気を培養するPSの半ムスリム及び反移民手段を加速させるかもしれない。もっと強く自身を断言して全帝国主義大国の戦争駆動の中にフランス帝国主義を位置付けることだ。

6。選挙結果に於ける決定的要因は勤労者の意見でなく、しかしながら、深い国際的危機のさ中にある支配階級の利益だろう。ル・ペンの好機を消去するのは災厄的間違いかもしれない。爆発しそうな社会的怒りがある、だがそれは大衆的な政治のはけ口がない。優勢なものはPSのような所謂「左翼」政党の反動的政策への深い幻滅だ。

7。特にこれが熾烈化する戦争危機によって要求されれば、フランス・メディアと支配エリートが選挙をFNに振らすかもしれない。FN政府は直ぐに労働者階級の深い反対に出くわすかもしれないけれども、FNは広範な層の反動的社会民主主義者と擬似左翼勢力に依存できることを知っている。

8。フレジュス会議の後、ル・ペンが権力に就ける方法を説明した。火曜日彼女がRTLラヂオに教えた。「我々は勝利するだろう、我々の作った選択肢がこの国の多数派のものだからだ」。

9。彼女曰く、自分は政府を「国民戦線からの人々、でも同時に国家と父祖の地の防衛に基づき参加した人々」で形成するだろう、「…右翼及び左翼に愛国者がいると私は信じる。我々の目標は人々を一緒にすることだ」。

10。PS政策がFN正常化の最重要な役割を演じた、戦争と財政緊縮のための政治的基礎の様式化を求めたからだ。昨年のシャルリー・エブドと11月3日テロ攻撃の後、オランドは繰り返しマリーヌ・ル・ペンをエリゼ大統領宮殿に「国家団結」確率のため招待した。

11。同時に、基本的民主的所権利を破棄するアルジェリア戦争時代の立法に基づく非常事態を布いた、そしてファシスト的法律原則の修復を求めた。フランス憲法内に国籍剥奪原則記載を唱導したーレジスタンス指導者に対し、そして非常に悪名高く、ヴィシーがヨーロッパを横断してナチ死のキャンプへ送還した数千人のフランス・ユダヤ人に対してヴィシー体制により適用された政策だ。(止め)
***
 ナチスは暴力クーデターで政権を握ったのではない、あくまで民主的選挙の結果だ。大衆が情動にかられてナチスを出現させた。日本では小泉構造改革に熱狂した大衆がそれと正反対とも言える民主党を「政権交代」なる空虚な言葉に踊って政権に就けた。どちらも情動のなせる技で結果は誰もが知っての通りだ。

 そして今、全世界的に現行政治経済体制に対する憤懣が溜まっている。それが噴出して従来の常識を覆しつつある。

 不思議なことに日本では自民党が圧倒的優勢を誇るが、積極的支持というより野党の選択肢がなさすぎて消極的に支持している可能性が高い。火種が政権与党内にあるのだ。
posted by 三間堀 at 09:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

《薦》EUにとって何故アセアンが問題か ISES  AUGUST 2016


 前稿とは反対側から見る表記をつまみ食い。
《摘要》
1。アセアンとEU、独自にそれぞれの力学と歴史を持つ2つの地域組織が来年彼らの公式関係の40周年を祝うだろう、正確にはアセアン自身の時だが。

2。そうした重大な記念日は明確に我々が互いに意味するもの、それから次に何処に行きたいのかに関して一呼吸と反省に関して適切な脈絡を与える。EUは昨年、すでに豊かな水準を次の水準ー戦略的性質のものーへと上昇させる新しい大胆な政策駆動を承認した。

3。この観点で、EUがEUーアセアン関係に関する政治的声明を発した、EUーアセアン協力と共同連結性目標の強化、アセアン内部での発展格差の橋渡し、それに人権促進が目的だ。この目的のため、EUはアセアンの2015年統合後アジェンダを支援するアセアン事務局を通じた開発協力基金を倍増した(2014年〜2020年の間1.7億ユーロ)。この支援は貧困削減とアセアン諸国の内部及び相互間連結性に対して同時期に亘りEUが献金する20億ユーロのトップにある。

4。また我々は全球的挑戦に関してより高い水準での共同政治対話を達成するため両地域の指導者の交流頻度を増加させてきた。EUが最近もっと戦略的な性質へと向かう対話パートナーシップを深めるのに役立つアセアンへの新しい専用使節団を設立した。

5。固有の力学、目的及び脈絡を持つアセアンとEUは恐らく世界中で最も野心的な地域組織だ。これが我々をお互いの経験ややり方を共有し学ぶものを多く持つ自然のパートナーにする。実際、EUはアセアンとの関係を深めたい、より大きな統合された市場に果実を齎す上でアセアンが重要な役割を演じ、アセアン経済共同体 (AEC) 内部と残りの世界との連結性を高め、アジアー世界で最速の成長地域ーで繁栄及び安定性とに貢献するだろうからだ。

6。EUは現在経済、政治及び安全保障領分に於ける戦略的事項により多くの注意と焦点を献じている。この脈絡で、過去数ヶ年のうちに殆ど全てのアセアン加盟国と自由貿易及び投資協定交渉の結論を出したか始めた。アセアン経済全体の実用的な全体性をカバーし、野心的な地域対地域房駅及び投資枠組みのための展望を生き生きさせ続ける。EUがアセアンの2番目に大きい貿易相手、商品貿易高1800億ユーロ、サービス貿易高700億ユーロ(2014年)であり、過去20年間に亘り年平均成長率7%を記録したのは偶然でない。またEUはアセアンへの外国人直接投資の最大の提供者になって、年間資本流入額が240億ユーロ、斯くして地域でなされた総投資の22%を構成する。

7。斯様に、EUはアセアンを膨大な潜在力を持つ単に上昇しつつある地域とは見ない。アセアンは既に今日のEUにとって重要なパートナーで、世界で3番目に大きい人口、凡そ5%の顕著な年次平均GDP成長、そして世界で7番目に大きい経済という面で重要性が増大している。人と人との繋がりの観点からは、アセアンとEUは両地域間を旅行する毎年約1千万人で益々近づいている。またこの数字には着実に増加する知的交換の数字が含まれる、部分的には大学及び研究センター間のより近しい学問的協力の所為だ。またEUは、近時打ち出された総合的航空輸送協定の地域と地域との交渉がヨーロッパと東南アジアとの間の貿易、投資及び社会交流の量と質とに計り知れない前向きの衝撃となるだろう、と確信する。

8。繁栄というEUとアセアンとが共有する利益は平和的及び安定的環境の中で潜在力全部を実現できるだけだ。これが実際に2012年東南アジア友好協力条約 (TAC)にEUの加入を導いた、EUにとってアジア太平洋に於けるアセアンの重要性の決定的次元だ。斯様に政治的及び安全保障的事項に係る二カ国間協力の範囲を拡張した。予防的外交から仲裁及び危機管理まで、海洋安全保障から超国家的犯罪やテロリズム防止まで、安全保障事項に於けるこれら協力が年を追ってより強くなる。組織としてのアセアンは東アジア・サミット(EAS)やアセアン地域フォーラムのような非常に大きな安全保障対話の基盤の中心にあり、自身を地域で発展する安全保障構造の中核に置く。EUはそれ故東南アジアに戦略的利益を持ち、全ての戦略的フォーラムに出席したい、特に益々重要になるEASやADMM(アセアン国防相会議)-Plusにだ。

9。それこそ今EUが戦略的目的を持つ現代的パートナーシップの為に作業し、我々の既に豊かな人と人、政治、安全保障及び経済関係の潜在力全てを放出している理由だ。EUは2017年に生産的且つ前向きな協力の40年という重要な里程標の刻印とパートナーシップをより大いなる高みに持ち上げるためアセアンと作業することとを期待する。(止め)
***
 此処で注意すべきはEU、アセアン共に独立した主体でなく、貿易投資がそれぞれ加盟国間で行われることだ。双方国別に腑分けすれば、別の光景が見えるだろう。
posted by 三間堀 at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする