2017年06月19日

【泰】歴史的非物質主義 prachatai 15/05/2017


 タイ人の生活ぶりを見ていると一方で日々の僧侶へのタンブン(食事供養ほか)があるものの、ゴールド嗜好、物質的富への執着、虚栄の強さが同時に目について、表記が俄かに信じがたい。建前/逆説的表題なのだろう。
《骨子》
1。まるで我らが非選挙の首相が既に民主主義への十分な信を極小なりとも持たないかのように、ニティウィット・チョティパッファイソンが進み出て自身をチュラロンコン大学学生評議会議長に選出させた。

2。チュラ、エリート主義、画一性及び100年のピンク色の特権の要塞。制服への陳情に署名する制服を学生が着る場所、新卒者がヒトラー壁画の前でナチ喝采をする場所(勿論、笑のためだけ)。すべての場所の中でチュラが自由思想、反権威主義、反軍人の因襲打破を唱える人だ。

3。チャクリ王朝第五番目の国王に因んで命名され、その命日は各10月23日公休として祝賀される。チュラロンコン大学はその日を今では銘板のない王立広場に学生を駆り出し国王像の前に伏させてその日を記念する(「伏す」とは素敵な言葉だ、勿論。「叩頭」といったものの代替。「腹這う」或いは「不必要な清掃費を負担する」はこの文脈に不適切だ)。

4。生憎、ピカ一合理主義者のニティウィットが指摘するように、その同じ国王チュラロンコンが1873年腹這いを廃止した、明らかにタイ社会のより大いなる平等を促すためだ。そして誰一人この命令を反転させる公式表明を発見することができずに来た。尤も首相プラユットから降って殆ど誰もが故国王の言葉を軽率に無視するのだが。

5。将軍プラユットはニティウィットが腹這いのようなタイ社会の「良い伝統」を破壊する意図のようなので立腹だ。これらは国民の「魅力」だと彼は言う。ニティウィットの振る舞いは「不名誉」であり、国の「良い歴史」を保存するような為すべきことの反対物だ。(タイ史の中で非常によく詠われる、タイ「人種」がモンゴリアのアルタイ山脈に淵源を持つ[教育省により数十年前に放棄された愛国的欺瞞]と依然信じる男からの此れ、その男はさもなければ愛国的欺瞞に極めて偏愛するようだ)。

6。だが一度だけ首相より単純な精神たることを許してほしい、それにしても「良い歴史」とは?歴史は単に歴史でないのか。

7。我が学校歴史教科書はブリテンが世界に対して成した素晴らしいことで満載だった。仮如あのう仮如、ああそうだ、1066年のヘイスチングスの戦い以来侵略されていないこと、そしてそれだけだ。それから、あのう、英語の発明とシェイクスピア、それにその文学の中身全部、うんで(小)帝国、失礼、(大)帝国を持ってフランス人を打ち負かした。繰り返し繰り返し。それにドイツ人もだ。

8。それが英国史だ。だが同じく収容所キャンプを発明(ボーア戦争1900−02年)し、村々に有毒ガスを投下し(チャーチルの命、1919年北部ロシア、ボルシェヴィキに対する戦争で)そして(マウマウ反乱、1950年代)の囚人拘束用ペンチの使用だ。

9。明瞭に首相は国の教育システムに真贋合わせ併しいつも「魅力的な」サクランボ摘みの伝統の歴史を教えるよう期待する。こうして、タイ人が国を誇りにできる。歴史の大部分を知らないままその伝統を熟知する。そして彼らはニティウィットのように不名誉にならないだろう、彼は国王ラーマ五世の現実に言ったことを知るほど十分ひねくれているのだ。

10。チュラロンコン王の乗馬彫像は、絶対君主制の終わりを記念した飾り板が見えなくなるところから一歩離れている。飾り板は首相プラユットが「良い」とは考えない伝統を代表する、一方それが見えないことは、治安勢力の「態度調整」注意を惹きつける恐れから、興味を持つべきでない何かだ。
【全文はこちらで】
posted by 三間堀 at 12:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

【泰】寺に会計公開を強制 Reuters 


 寺を隠れ蓑にした不正、僧の不行跡が社会面を賑わせば、当然信徒は眉をひそめ敬遠するようになる。ラック・タイ(タイ国の基礎)の一つ、仏教界をどうするかは重要問題だ。表記をつまみ食いしておく。
《摘要》
1。仏教寺は毎年の寄付で数十億ドルを獲得しスキャンダルに襲われてきた、その範囲は殺人、性行為、麻薬から不適切な金融取引までだ。また、2014年のクーデター以来、タイの生活の他の面で権威を握っているため、軍政の統制をほとんど逃れてきた。

2。ポンポン・パムサネー、今年政府の全国仏教庁を率いるよう任命された元警察官は腐敗撲滅に改革が不可欠だと言った。

3。仏教へのより大きな統制を齎す努力が3月以来熾烈化してきた。影響力あるタンマカヤ寺がマネーロンダリング容疑で元住職を探す警察にyろう3週間の接収に抵抗した時からだ。彼は依然逃亡中だ。

4。寺は2014年調査によれば寄進で年間推定35億ドルを獲得する。政府がさらに寺と30万人超の僧侶支援に1.37億ドル相当を提供する。

5。ポンポン曰く、来週軍政任命議会に施策を提案し、寺院がその資産と財政記録を報告する法律を作り同時に精査のため公開入手できるようにする。

6。しかし[サンガ最高]評議会の長老僧侶の一人、パ・ポム・モリは腐敗なら事件ごとに対処されるべきで寺院財政は秘密のままだと言う。

7。ポンポン曰く、タイ国内40,785寺の約80%が記録目的で年次財政報告を提出するが、当局はその精査を許されていない。

8。タイ国最大のタンマカヤ寺はそうしない内だ、と彼は言う。

9。それはサンガ評議会により選ばれる僧侶に委員会29議席のうちたった3議席しか与えないかもしれない。委員会の義務の中に不行跡僧侶を報告する法的権限を持つ「僧侶警察」の任命があるかもしれない。(止め)
***
 かつて大乗仏教の腐敗を見て上座仏教を採用したタイ国だが、開国時モンクット親王(ラーマ4世)の努力で仏教改革を行い自らタマユット派を起こしたが、僧侶といえど人間の集団、やがてあるまじき行為をする僧形の者が現れざるを得ない。本来、サンガの戒律がそれを治めるべきだが、機能しなくなる。曰く大勢は真面目、逸脱はごく一部。勿論、優婆塞優婆夷は眉を潜め敬遠するしかない。

 本来、[大乗]仏教ではそうした不行跡僧侶の僧衣が炎上する、筈だが、僧衣剥奪を含め世俗権力がある程度介入せざるを得ない。仏教界は当局介入を非難するより自律不能を恥ずべきだろう。
posted by 三間堀 at 17:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

【米】トランプに対するクー謀略 2題 後編 EIRNS


【承前】前編はこちら
Aチャック・グラスリーの暴露
・The Hill が9日付で報じた。上院議員チャック・グラスリー(共-IA)がトランプに対し進行中のクー、その主たる報道官がジェイムズ・コミー、に適切な対応をした。グラスリーがグレン・シンプソン、Fusion GPS[インテリジェンス調査研究法人]の長に、同法人が悪臭のする英国スチールの一件書類についての自分の従来の情報要請に自発的に回答しないなら、上院規則の下その情報を召喚するだろうと述べる手紙を送った。

’クリストファー・スチールは悪臭のする彼の一件書類を、当時クリントン選挙戦のために働いていたワシントンDCにある反対調査法人Fusion GPSの後援の下、準備した。

・スチールは英国情報部の元ロシアデスク長で、依然女王陛下のシークレットサービスとFBIの高位者と協働する。グラスリーはスチールに金を払ったのが誰か、Fusion、スチール及びコミーのFBI間の関係が何かについて尋ねた。Fusionがグラスリーの尋問を阻む試みのため20の特権を放棄した。コミーもまたグラスリーによる類似の尋問を拒んだ。

・コミーが木曜日に、1月6日彼が1対1会談で大統領にスチール一件書類を提示したと証言したので、他のインテルの長たちが室外にいたと明確になった。同書類にはロシア娼婦とのトランプによる性的不行跡という辛辣な主張を含む。この会議へのコーミーの一般的な理性とは対照的に、それが『J.エドガー・フーバー瞬間』として解釈され得るかもしれないと上院証言で呟いた。つまり、彼は大統領を脅迫してエリートのロシアに対する継続的な戦争を黙認させようとしていた。英国インテルの産物は他にも米国選挙へのロシア撹乱に関連する騒々しい防諜捜査全体のためFBIのロードマップとして仕えてきた。(止め)
***
 故ブレジンスキーがラルーシュ史観と名付けた、ブリテン陰謀論は今も脈々と生きているから、何かと悪漢ブリテンが登場する。ラルーシュにとって米国を真に動かしているのはブリテンなのだ。それを一時脇においてもシンクタンク、インテルの世界で英米の結びつきは強固で、悪名高いのはブッシュ子のイラク侵略の口実作りにでっち上げされたイエロー・ケーキ関連の英国一件書類(dossier)だ。

 そしてお気付きの通り英国をブリテンと呼ぶのは英国のTHE DEEP STATEのことだ。
posted by 三間堀 at 17:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【米】トランプに対するクー謀略 2題 前編 EIRNS


 トランプへの悪評ザクザクで、しかも満更外れでもない。批判は民主社会の常、大いにやれば宜しいが、選挙に負けたからといって適正な選挙結果を受容せず、騒乱を起こして大統領を打倒するのは邪道だ。況やクー謀略となれば国家反逆罪だ。THE DEEP STATE関連として、EIRNSから@8日付調査報道ジャーナリスト、ロバート・ペリーの警告とA9日付上院議員チャック・グラスリーの暴露とをとり上げておこう。

@ロバート・ペリーの警告
・調査報道ジャーナリスト、ロバート・ペリーが本日のConsortium Newsで「ありふれた光景の中の柔らかいクー」を暴いた。

・彼はインテル界(IC)の頭目ジョン・クラッパーの決定から始める。それは、1月20日トランプの就任式から尊厳を奪うのに間に合うようリークされた、モスクワで性的ドタバタに従事するトランプに関しての英国工作員クリストファー・スチールの騒々しい一件書類について、当時大統領に選挙されたトランプへ要約報告するのにFBI長官が単独で行くべきだ、というものだ。

・「コミーにJ・エドガー・フーバーを代入すれば、絵図を合点する」とペリーが言う。トランプの就任式前に報道が荒くなる機会を与えたのが、顧客に小水をかける売春婦に関する機密のスチール報告書を1月6日のトランプへの要約報告に取り付けさせるこの決定だ。

・フリンが訴追されないようにとトランプが「希望」を表明した時不適切な命令をほのめかしたとコミーがまさに言ったように、トランプはインテル界により悍(おぞ)ましい性的小水物語が山なして脅迫状になったと同様に結論したかもしれない。J・エドガー・フーバーは或る政治的人物の幸福についての真摯な懸念として伝えられるそうした警告の師匠だった、とペリーが読者に思い出させる。ほんの3日前、上院少数派指導者のチャック・シューマー(民-NY)がMSNBCのレイチェル・マッドウに、トランプがIC界へ乗るのに「本当に愚か」だった、「彼らは日曜日から7つの道を得られる」のだからと告げた。ペリー曰く、コミーの昨日の証言はトランプの弾劾或いは辞任ー「柔らかいクー」が目的だった。[青字強調は私]

・ローガン法を使用すれば「警報を打ち切らせた筈だ」とペリーが付言する。その法律は、1799年に「外国人と扇動」[未詳]期間中に施行され、民間人が自分で外交政策を行おうとすることを阻止する意味だった。それはいつも怪しげだったし、218年間決して使われたことがない。だから、オバマ時代の残留者サリー・イェーツにとって、マイケル・フリンを追いかけるのにそれを使うことは罠にかけることを示す。DIAが「シリアにおけるオバマの代理戦争に対する米国政府の最も批判的な批判と、『イスラム国』の出現に関する彼の予測」を提出した2012年のDIA長官としてフリンの経歴をペリーは詳しく述べる。シーモア・ハーシュは、フリンのDIAが「アサド転覆の恐ろしい結果について不断の警報の流れ」を送った、と報じた。ペリーが言う。フリンはハーシュに、これらの報告書が「オバマ政権からの大きな反撃」を齎した、と教えた。[青字強調は私]

・2015年フリンは仕事がなかった。議長局に入って、報酬のためにモスクワのRT[ロシア・ツデイ]ガラ10周年記念晩餐会で話をした。それから、彼はトランプ・キャンペーンに登録した。クリントンの敗北がショックだった。そして、キャンペーンに対するロシアの干渉についてのICの主張がフリンを明らかな標的にした。

・結論)「トランプの潜在的弾劾についての主流メディアの益々狂騒的なお喋りのさ中、別の顕著な物語があるー如何に米インテル界が大統領選挙の結果をひっくり返すべく動いているかーそれがありきたりの光景の中で無視されている」。(止め)
【後編へ】
posted by 三間堀 at 10:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

必読)【泰】タイ国にとっての新産業ヴィジョンか その2 Atimes JUNE 6, 2017


【承前】その1はこちら
18。タイ政府は、EECへの官民双方の総投資が数ヶ年で累計1.9兆バーツになるだろう、と査定する。年末までにウタパオ空港の格上げ、鉄道複線化及びバンコク=ラヨーンを結ぶ高速鉄道、レムチャバーン深海港の拡張を含む主要インフラ・プロジェクトの開始を希望する。

19。またそれは10の優先的「S曲線」部門をFDIに指定する。つまり次世代自動車、スマート電子、豊かな医療健康観光、農業及びバイオテクノロジー、未来向け食料、ロボティクス、航空及び物流、バイオ燃料及びバイオ化学それにデジタル且つ医療のハブの開発だ。

20。投資委員会(BOI)、タイ国の主たるFDI促進事務所が10範疇内の投資家に排他的な特権を提供中だ。それは8年間の税金猶予と経営者及び専門家向け俸給の所得税率上限17%を含む。

21。タイ国がこれらハイテク部門の多くに充填する人材に欠けるのを知って、政府は建築家や医者といった多くの専門職業で外国籍者を排除するタイ国では尋常には政治的に敏感な問題である、外国の専門力を投資家が持ち込むのをもっと簡単にしようとしている。

22。先月、政府が100%外資所有大学のEEC内設立を許す法律を通した、タイ国の甚だ競争力に欠ける高等教育を督励しもっと競争力のある将来の労働力を創出する提案としてだ。

23。これら誘致に拘らず、EECでの現実投資はこれまで低迷してきた。2016年6月30日内閣がEEC開発案の枠組みを承認したけれども、それは未だ枠組み用の特別法を通さねばならない。立法部は外国企業が現実投資を進めるのに必要とする法的安全を提供するかもしれない。

24。BOIは、同機関の統計によれば、3月現在EECの10の優先分野に5,940億バーツ相当の申請1,597件を受けていたが、これは未だ本当の投資と解釈されない。タイ国全体の民間部門投資は第1四半期、前年比1.1%減少した(NESDB統計による)。

25。EECへの実体的な資金供給関与をする民間投資家の躊躇はまた、国が軍事政権の3年以上の後(のち)暫定的に民主主義復帰に向かうとき、政治的不確実性を反映しそうだ。

26。多くの分析家が、クーで転覆されたプアタイ党は自己亡命の元首相タクシン・シナワットラに事実上率いられて、来年予定される選挙で優勢だろう、と予測する。

27。「EECは良い着想で正しい方向だが、それが後になってそれをひっくり返すかもしれない政治的変動可能性の危険を負う」とティティナン・ポンスディラック、チュラロンコン大学の著名な政治学者が言う。「選挙後政府が軍の影響を重く受ける連立になりそうなので、EECは幾分継続性がありそうだが、タクシンの申し出を行うプアタイ党主導政府は全く新規のプロジェクトを打ち出すかもしれない、それは反軍政になるだろうからだ」。(止め)
【完】
***
 計画は自由にできるが、それを遂行する政府の能力への信頼がなければならない。(一般的に外国企業の嫌う)軍政がそれを担い得るか。💢言わない。
posted by 三間堀 at 07:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

必読)【泰】タイ国にとっての新産業ヴィジョンか その1 Atimes JUNE 6, 2017


 「タイ首相プラユット・チャンオチャの『東部経済回廊(EEC)』計画が目指すのは様々なハイテク産業への新規外国人投資の誘致だ。機能するだろうか」と説き始める表記。論旨を追っておこう。
《骨子》
1。タイ国の国家経済社会開発庁(NESDB)が数年前に新しい東海岸ー物議はあるが公共部門の唯一大きなインフラ成功物語である同国東部海岸線沿いの産業回廊ーを求めて調査を始めた。

2。しかしNESDB、主要な政府計画機関が適切な場所を、少なくともタイ国では見つけられなかった。市民社会への資格能力付与、過去三十年に亘る環境運動、それに他の何処であれ大規模な新規汚染産業複合施設を創設する政府主導の試みにはともかくありそうな反対を所与としてだ。

3。代わりにタイ国将来の産業成長への最善の賭けは汚染させる労働集約型産業を国境を越えミャンマーのダーウエイに移転させ始めることだ、と彼らは決定した。だがその国境越え枠組みは同国で未解決の少数民族紛争の所為で独自の諸問題にぶつかった。

4。タイ首相将軍プラユット・チャンオチャが2014年5月のクーで権力に上った時、彼の最初の産業上の押しがタイ国国境沿いに10の経済特区を創出することで、隣国の比較的低廉な労働から利益を得、国境越え貿易と事業機会を追求するためだった。だがその類似した計画は汚染産業への地元の反対と適切なインフラ欠如に遭遇した。

5。2015年8月、プラユットが元主任経財相プリディヤトーン・デウァクラを解任しソムキット・ジャツリピタック、物議のある元首相タクシン・シナワットラ (2001-2006)政権の経済幻視者にして『諸国のマーケティング:国富を築く戦略的方式』の共著者と取り替えた。

6。ソムキット、知られたマーケティング導師が「タイ国4.0」枠組みの工夫を手伝い、タイ国をより高い技術、付加価値のある部門へ移行し、過去30年間成長を駆動してきた資源基盤の労働集約的輸出部門から離れさせる広範な目標を設定した。

7。タイ国の輸出は2013-2015年の間に衰えて2016年はたった前年比0.4%しか成長せず、途轍もない産業過剰能力に繋がりその故に新規産業投資を減速させた。タイ国既存産業の大半は東海岸に本拠を置き、それはチャチェンサオ、チョンブリ及びラヨーンの3県で構成される。

8。「政府の理念は、既に我々が東海岸ー石油化学と自動車産業が膨大にあるーに良好な基礎を持つから、それなら何故そこから始めないのかだ」とナトゥポン・チャツシピタック、副首相府の報道官が言う。

9。再ブランド化され改訂された東海岸が斯くして最近「東部経済回廊(EEC)」に再洗礼された。「それは我々が単にEECを持つだけを意味しない、このモデルが機能すれば国の他の部分でもそれを複製利用できる」とナトゥポンは言う。

10。タイ国の何処であれ他の場所にEECを複製することは、それでも挑戦だと証明するかもしれない。同地域がタイ国インフラの重度集積を構成する。マプ・タ・プット、ラヨーン及びレム・チャバーン、チョンブリに深海港、ウ・タパオの国際級空港それにサタヒップの深海港(両者とも海岸沿いのラヨーン県にある)を含むからだ。
【以下はこちら😖】
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2017年06月15日

【米】第四の転換:怒りの夏とTHE DEEP STATEの全面失墜 その2(完) 10 June, 2017


【承前】その1はこちら
8。シュトラウスとハウは、米国が直面するだろう次の危機は凡そ2005年の何時かと凡そ2025年末に起こるだろう、と予言した。過去10年に亘って注意を払い続けてきた何人もこれを否定するのは困難だろう。2008年金融危機が地球を不和に投げ入れ、そして我々は今まさにこれの政治的分裂の一部を見始めている。我々は今夏この危機の頂点に到達しているかもしれない、或いは少なくとも我々はその重大な加速を目撃するだろう。

9。かつてアメリカの安定性を定義した諸制度が急速に蹌踉ている。山なす債務、持続不能な消費者主義、そして違法な移民が一度は堅固だったアメリカの基礎を少しずつ削っている。

10。そしてこれら諸問題を解決するに必要な旺盛な市民言説が社会的公正の唱導者によって時に暴力的に妨害されてきた。両側の最近の小さな混乱がより大きな勃発に向かっているかもしれない。

11。一部分析家が「怒りの夏」を予言している、そしてそれが合衆国全土で暴力的な抗議となって沸騰するだろうと。DNC[民主党全国委員会]がジョージ・ソロス資金付けの「抵抗の夏」を呼びかけ、そこで抗議者たちは市役所への侵入、大統領トランプ切り崩しのための大集会及び近隣集会の組織化を奨励される。これが、戦略を組織化する工作員を効果的に訓練する「抵抗の夏キャンプ」と名付けられる全国的訓練の頂点となるだろう。

12。この間、他の左翼主義グループが国中の数十の主要都市で7月2日に「弾劾行進」の日を呼びかけている。彼らの目標は大統領トランプに対する弾劾手続きを始めるよう議会の代表者に圧力を掛けることだ。

13。Deep State利権の口先として機能する主流メディア機関に大胆にさせられて、これら活動家たちは、自分が個人的に結果に不同意ということを基礎に、民主的に選ばれた閣僚及び「法と秩序」を転覆させる決意だ。[青字強調は私]

14。最近月見てきたように、トランプ支持者、保守主義者、それに他の愛国者は街頭で左翼主義活動家と衝突するのを恐れない、そしてこれは、DNC後援グループが戦術においてより絶望的且つ衝突的になるに連れて、熾烈化しそうだ。

15。今週ジェイムズ・コミーの議会証言が示したのは、トランプ政権が実際に旧政治秩序とその奥にある権力Deep Stateを壊そうと試みていることだ。今や亀裂が表面化していて、これがたぶん粉々になって、政治の領域の外にある社会生活の多くの側面に広がるだろう。

16。この粉砕が頂点或いはことによればシュトラウスとハウとが第四の転換に記述した大きな危機の出来事の前兆に達すると見える。そしてそれが、今週英国での最近での選挙で証拠付けられた全球的運動である、と判明しつつある。

17。ソロス後援DNC歩兵が今夏アメリカ諸都市で混乱を招き、遥かにずっと民主的な秩序へと形成されつつあるものによって旧政治秩序が食になるに連れて、これらの型の事件が頻度と熾烈さを増すのを予期できる。(止め)
【完】
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2017年06月14日

黄リン(白リン)弾:米主導勢力がシリアとイラクの人工稠密地域で使用中 Antiwar.com June 10, 2017


 表記は米国反戦保守のサイトAntiwar.comに載ったもの。イラクの旧都モスルでの映像が流され、イラクがその信ぴょう性を主張した。イラクだけでなくシリアを含め広く使われていると記事は言う。黄リンは猛毒物質でその使用は戦争犯罪を構成する。

 記事の要点は表記に尽きている。アサドが化学兵器で自国民を惨殺するのに涙したトランプがシリア攻撃を決めたと言われるが、その犯人はアサドでなく米国主導/支援勢力の色が濃厚だ。アサドには自分の立場を悪くするだけの残虐行為をする動機がない。以前同様に問題化された時ロシアの仲介でロシアによる化学兵器処分がなされ、それをアメリカ(スーザン・ライス)が確認した。被害地をビデオ報道した現地映像に被害者の姿がなく鳥一羽の死骸のみ、編集で付け加えられた匂いが濃厚だ。

 どう見てもトランプの先のシリア攻撃の決断は、伝えられる通りなら、軽率すぎる情緒的逆上か或いは実態を知っての上でお涙頂戴的ひと芝居/口実かだ。それが習近平向け、支持率回復狙いなら、軽薄無自覚な戦争犯罪者だ。
posted by 三間堀 at 07:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【米】第四の転換:怒りの夏とTHE DEEP STATEの全面失墜 その1 10 June, 2017


 コミー証言でトランプ弾劾をの甘い試みは見事失敗したが、所謂ロシアゲートはPatrick J. Buchananの指摘の通り、最早バレバレで陰謀とすら言えないお粗末だ。だがお陰で普段は目に見えないTHE DEEP STATEの姿が見えてきた。これまで米国を動かしてきた「それ」を可能な限り可視化しておくのは意味があろう。表記はその一つだ。
Based on US Fair Use
《骨子》
1。「日食伝承、ごく稀な例外があっても常時現れるテーマの世界大調査をすれば、いつだって既存秩序の妨害がある」とE.C.クルップ、カリフォルニア州ロス・アンジェルスにあるグリフィス観測所長は言う。太陽と月の食双方が本当だ。「人々は太陽の動きに依存する」とクルップが言う。「それは規則正しく、依存可能で、それを枉げることはできない。それから全くの突然、シェイクスピア的悲劇がやってきて時間が繋がらない。太陽と月とがやる筈のないことをやる」。

2。今年の8月21日、合衆国はほぼ40年ぶりに国の全体を通じて最初の皆既日食を見るだろう。千年の間、人類は畏れをもって天空を眺めてきて、天体は数学的な確実性で定期的且つ予測された通り動くと観察した。そしてこれが詩人、哲学者やその他思想家に霊感を与えて人と宇宙との関係それに人間活動が人間活動から独立した法則や型に支配される可能性に思いを巡らさせた。

3。占星術といった数百年前に流行したこれら理念の多くが現代の科学的知識によって休止に至ったけれども、多分人間の事件を統べるより大きな力や型が実際にある可能性を楽しむことから集める価値観がある。この宇宙的に尋常でない出来事を背景として、我々が今夏合衆国でより一時的な混乱の兆候を見せているのか。

4。2016年大統領選挙でのヒラリー・クリントンに対する大統領ドナルド・トランプの圧勝以来、報道の多くが影響力のある書、1997年発行題して『第四の転換:歴史の循環がアメリカの運命との次の逢引について教えること』の中のスチーヴ・バノンの興味を特筆した。

5。この本の中、著者のウイリアム・シュトラウスとニール・ハウが論争すのはー歴史、直線的時間及び進歩の性質について我々の理念は幻想だ、そして若し我々が歴史の展開の仕方についてもっと正確な概念を欲するなら、我々は古代ギリシャの循環的時間の概念を研究するがよい、だ。この概念は国家及び全球の歴史的現象をデタラメに発生する出来事或いは歴史的「進歩」の直線的行進としてでなく、代わりにそれをより大きな繰り返す歴史的循環の中に置かれた再発する原型と見る。[青字強調は私]

6。シュトラウスとハウによれば、合衆国の相対的な地理および歴史の孤立がこの循環の80年毎に規則正しく予測可能な出現を見させる独自の機会を提供する。

7。この80年循環は4段階或いは4季に分割でき、各ほぼ20年続く。
1)最盛期(High)ーこの当初段階は危機の時期に続いて即時に起こる。最盛期は強い制度、集団的運命の感覚、それと個人性の弱さによって性格付けられる。この最も最近の事例は第二次世界大戦の結論が出た直後の米国に於ける繁栄と画一性の時期かもしれない。

2)覚醒(Awakening)ー第二段階或いは転換は確立された価値観を疑問視し、精神的であれ政治的であれ確立された規範や道徳からの各人の独立性を断言する時期だ。この段階は従来期の物質的富や画一性に関する強調への反乱と見られるかもしれない。サイケデリック革命、反戦抗議、市民権行進それにニューエージ精神運動のあった1960年代は、この第二段階の最新の特徴と見られ得るし、レーガノミクスと1980年代半ばのウーオール街エートスも同じだ。

3)解体(Unraveling)ー覚醒段階に於ける自治の強調、それに精神的、政治的及び個別権威の疑問視とが結果的に社会を不安定化し、第三の転換に至る。そこでは個人の主観的経験が強調されるものの、制度が弱く信頼されない。この段階は集団的運命がアトム化に取り替えられた当初の最盛期の反転と考えられ得る。この段階の最近の症候群が文化戦争、企業の不行跡、それに政府、社会正義運動及び政治的正しさへの信頼の欠如かもしれない。

4)危機=第四の転換のうち、不安定化させる事件が、普通戦争を巻き込み、権力諸制度の破壊と再建に繋がる。この第四段階は覚醒段階の反転と見られ得る。そして著者は第二次世界大戦を危機の最最近期の決定的出来事に引く。(止め)
【その2へ続く】
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2017年06月12日

ジム・ロジャーズの警告:次の危機は「我が人生で最大」だろう Jun 9, 2017


 注目の投資家(😃私好み)ジム・ロジャーズの警告。耳を傾ける価値があるだろう(表記)。


《骨子》
1。ビリオネアのコモディティー導師ジム・ロジャーズは、次の経済的破局がやって来る、と信じる。そしてそれがやって来る時、74歳の投資家がこれまで見た金融惨事の最悪になるだろう。

2。ヘンリー・バジェットと「最終結論」に関して論じたロジャーズが、ビジネス・インサイダー創立者に教えたのは、膨大な債務の累積と不合理に高い資産評価とが全球的経済を2008年当時よりも尚一層脆弱にしてきた、そして次の破局が「我が人生で最大」になるだろうことだ。

3。この間、次の危機に点火する火花は年金基金の崩壊になるかもしれないー或いは見たことのないものかもしれない、とロジャーズは以下のように説明する。

4。「まあ、それは面白い。これらの物事がいつだって始まるのは我々の見ていない所でだからだ。2007年アイスランドが壊れた。人々曰く、『アイスランドだってか。それは国なのか。市場があるのか』それからアイルランドが壊れた。それからベア・スターンズが破綻した。彼らはそのように旋回した。我々の見ていない所でいつも起こる。分からない。破綻するのがアメリカの年金計画かもしれないし、知っての通りその多くが壊れる。我々が注視していないどこかの国かもしれない。それは凡ゆる種類の事態たり得る。戦争かもしれない。戦争ではなさそうだが何かなのだ」。

5。中央銀行は勿論前例なき貸借対照表の拡張を通じてこの行動を扇動してきた。全球の中央銀行は15.1兆ドル相当の資産を貸借対照表上に持つ、バンカメのマイケル・ハートネットによる。FED貸借対照表だけで危機以来4、5倍増した、とロジャーズが注をした。危機以来世界第二番目に大きい経済で見られた爆発的な債務成長のお陰で、中国は容易く次の危機の育まれる揺籃になり終えるかもしれない。[青字強調は私]

6。「2008年、中国人に雨の日のため蓄えた大量の資金があった。雨が降り始めた。彼らが金を使い始めた。今や、中国人でさえ債務持ちでその債務たるやずっと大きい」。

7。昨年ゴールドマン・ザックスが中国の実質債務負担の計算を試みた、結果はGDPの250%だった。そして4月にブルームバーグが報じた通り、破産の頻出が隠された債務を掘り起こし、中国の企業部門における真の債務負担がこれまでに信じられていたよりずっと高いことを示唆する。

8。ひと度危機が到来すれば、何がなされ得るのか。金利がほぼゼロでその貸借対照表が以前4.5兆ドルと膨れたままのFEDは来るべき危機からの落ち込みを緩和するのに多分非力だろう、とロジャーズは言う。それが試行を止めさせはしないけれども。

9。「事態が本当に悪くなり始める時、人々が声を上げて言うだろう、『私を救わねばならない。それが西側文明だ。それが崩壊しつつある』。そしてFEDは、官僚と政治家とで成り立つから、言うだろう、『そうさなあ、我々は何かをしたほうが良い』。そして彼らは試みようが機能しないだろう。それが幾分のやり取りを齎すだろうが今回は機能しないだろう」。

10。金融混乱から生まれ出て、それに続く政治的混乱が政府を転覆するかもしれない、或いは投資銀行であれ大学であれ、他の崇敬された機関の終焉に繋がるかもしれない。

11。「ざっと長いことあり続けてきた諸制度を見るだろうーリーマン・ブラザーズはざっと150年を超えてあり続けていた。大半の人々には記憶でさえない。次の回にはそのもっと多くを見るだろう、それが美術館、病院、大学或いは金融法人の孰れであれ」。(止め)
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 中国経済破綻の警鐘が鳴り続けてきたが、依然そのままだ。借金ダルマの皮が破けて内臓が飛び散りそうなのだが、実際にはそうならない。内破でなく外破なのか。何がキッカケになるのか。
posted by 三間堀 at 11:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする